こんにちは!花いち都屋の田村です。
10月ももう終わりですがいかがお過ごしでしょうか?
これから冬に向かってますます寒くなってくるので体調にはくれぐれもお気をつけください。
去年の冬は雪が多く大変でしたね、、、

 

 

今年はほどほどにしてほしいです。

 

さて、10月に入ると袷の季節になります。9月は単衣(裏地のない着物)ですが10月からは袷(裏地付きの着物)を着るのがルールです。とはいっても、10月でも暑い日は単衣を着たりと昔ほど厳格な決まりはないので、気候、気温に合わせて着ましょう。
今回はこれからの季節におすすめのコーディネートと11月に行われる大イベントのご紹介したいと思います。

 

 

秋冬の着物コーディネート

 

これからは秋から冬に向かっていくので、秋冬を感じさせるコーディネートがおすすめです。11月前半は秋、後半は冬を意識した組み合わせがいいかもしれません。
秋を感じさせる例として、紅葉をイメージした赤や黄色の暖色系を取り入れるとグッと秋らしくなります。

 

 

 

 

 

 

着物や帯だけではなく、帯締めや帯揚げに秋色カラーを取り入れても良いでしょう♪
柄も紅葉やイチョウ、すすきなどが秋らしくておすすめです!
11月後半、12月は寒さが増してくるので、温かい色味がおすすめです。
柄は十二支や松竹梅など縁起物、冬の植物である椿や水仙などがきれいです。
雪輪や雪花など自然をモチーフにした文様や、おめでたい柄の吉祥文様なども12月にふさわしいです。

 

また12月はクリスマスです。着物や帯にクリスマスを意識した色柄を用いてもおしゃれ。
クリスマスの柄を用いた着物や帯、半衿や帯留めにクリスマスを取り入れるのがおすすめです。

 

花いち都屋では毎月着物姿で出かけるランチ会をしていますが11月のランチ会、12月のクリスマスパーティーは秋冬らしい装いで出かけたいと思います。今から楽しみです♪
誰でも気軽に参加できますので着物でお出かけしたい方は気軽に札幌本店までお問合せ下さい!
花いち都屋ランチ会へのお問い合わせはこちらから♪

 

 

秋の大イベント「えびす講」

 

 

以前もご紹介しましたが、花いち都屋では、毎年11月にえびす講という催しを開いております。今年は5.6.7.8日の4日間です!
えびす講と聞いて、あまりピンとこない方もいるかもしれません。
えびす講とは、元来恵比寿様(えびすさま)を祀って商売繁盛を願う行事です。

 

七福神のひとりでもある恵比寿様は商売の神様とされ、また農村では豊穣の神様、漁村では豊漁の神様としても信仰されてきました。
その恵比寿様を祀るえびす講の起源には、神無月の言い伝えがあります。
神無月には全国の神様が出雲に集まる事は知られていますが、実は他の地域での留守を預かっているのは、この恵比寿様なのです。
これを留守神といい、恵比寿様の他にも金毘羅様や道祖神、かまど神なども知られています。

 

他の神様に置いていかれた恵比寿様をなぐさめよう、としてえびす講が始まったともいわれています。
今年でなんと68回目を迎える花いち都屋の「えびす講」ですが、今回は特に盛り沢山の内容になってます。

 

美味しいおもてなし

 

まず、来場した方全員に大阪名物「551蓬莱」の豚まんのおもてなしがあります。
大阪でも大人気の豚まんで、肉汁いっぱいで食べ応えがあり、私も大好きです!

 

 

 

プロの包丁研ぎが550円で!

 

そして創業95年の刃物専門店宮文さんの包丁研ぎ実演があります。
お持ちの包丁を特別価格1本550円で切れ味抜群にしてくれます。
私も前回やってもらいましたが、切れ味抜群になり料理が楽しくなりますよ♪
是非お持ちください!

 

 

 

職人さんによる草履のお直し

 

草履のお直しも専門の職人が来て、その場で直します。今回は特別にかかとのゴム交換が無料になります。お持ちの草履のメンテナンスは長持ちさせるために大切な事です。滅多にないこの機会にお持ちください。

 

 

着物のお手入れがお得な価格で!

 

また、えびす講の期間は着物のお手入れがお安くなります。丸洗い3,800円(振袖、留袖は6,880円) パールトーン加工20%off になります。
お手入れ割引は年に何度もない企画なのでお客様に大変喜ばれている企画です。
是非お持込み下さい。

 

プロに教わる着物汚れの正しい対処法!北海道の着物専門店【花いち都屋】

 

 

特別な着物の数々をご覧いただけます

 

そしてもちろん素晴らしい着物もたくさん見られます。
・お客様の為だけに図案デザインをその場で描き上げ、世界に一つだけの染帯を創る濡れ描き友禅の山田全(あきら)先生の来場
自分の好きなデザインを帯にできるなんて夢のようですね♪

 

・大正ロマンを代表する詩人画家でデザイナーでもある竹久夢二の作品
美人画で一世を風靡した夢二デザインの着物をご堪能下さい!

 

他にもこの期間にしか見られない着物がたくさんでます。
是非その目でお確かめ下さい!

 

私の過去の記事もご覧ください

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