こんにちは！花いち都屋の安藤です！
厳しい冬を越えて、いよいよ４月に突入しました。
だんだんと暖かくなり、雪も溶けてきて
春らしくなってきましたね！🌸
私は冬がとても苦手なので、ようやく冬が終わるんだと思うと
とても嬉しいです⛄
それでは、今回のテーマは「振袖の色の意味」についてです。
これからお振袖選びを予定している方は
「こういう色の振袖を着てみたい」や
「自分はこの色が好きだから好きな色を着たい」と
お考えの方もたくさんいらっしゃると
思いますが、振袖の柄と同じように
振袖の色にも意味があるということをご存知でしょうか❓
成人を迎える方でまだ振袖を決めていない方は
意味を知ってみると選ぶのが楽しくなると思います🍀
もう振袖を決めた方や、成人を終えられた方でも
「自分の選んだ振袖の色にはこういう意味があったんだな」
と振袖の意味を知ると興味深くご覧いただけると思います！
～赤色の振袖の意味～
振袖といえば赤をイメージするほど定番な色ですね！
赤は神聖な色とされていて、江戸時代には病気の子供に
赤色の寝間着を着せると回復を願う習慣があり
そのことから赤色は魔除けの意味があります。
もし振袖を選ぶのに好きな色が特にない
どんな色が似合うかわからない。
という方はまず定番の赤を試着してみるのも
良いと思います！
赤にも朱色のようなオレンジ寄りの明るめの色や
ワインレッドのような落ち着いた暗めの色など
さまざまな種類がございますので
是非一度試着をしてみてください！
～黄色の振袖の意味～
黄色は明るくエネルギッシュなイメージがありますね！
黄色は「希望」や「革新」などといった意味があります。
また、光や太陽などをイメージさせるので
元気を与えてくれますね♪
黄色は意外にも被りにくい色です。
黄色もバリエーションが豊富で
からし色のような濃い目の大人っぽい黄色や
レモンイエローのような
淡くフレッシュな黄色などがございます。
日本人は肌の色が黄色人種の方が多いとされていますので、
黄色系の色は肌に馴染みやすいです。
人とあまり被りたくない、肌色に馴染みやすい色の振袖が
着たいという方にもとてもオススメです！
～緑色の振袖の意味～
緑色の振袖はここ数年かなり大人気ですね！
これから振袖を選ぶ方も緑色が気になるという方も
多いのではないでしょうか❓
緑といえば、植物や自然を連想させ
「癒しの緑」と言われるように
「癒し」や「調和」、「穏やか」といった意味があります。
成人を迎えると大人として認められるため
「癒し」、「調和」、「穏やか」の意味が込められているので
成人式には最適な色ですね♪
緑もやはりバリエーションが豊富です。
深緑のように濃い目の緑や
植物を連想させるような淡く可愛らしい緑もございます。
やっぱり人気のある緑が着たい！
という方は色んな緑の振袖を試着してみて
自分の好きな緑を探してみて下さい！
～青色の振袖の意味～
青の振袖もまた人気色といえますね！✨
青は、「冷静」や「知性」といった意味があります。
知的で落ち着いた大人っぽい印象になるので
そういったイメージがお好きな方にはピッタリの色ですね♪
濃い目の青であればあるほどキリッとした
イメージになりますし、淡い色なら
爽やかなイメージになります。
また、水色の振袖は
「清潔」や「控え目」、「優美」
などの清楚な意味を持ちます。
清楚で優しいイメージがお好きな方にオススメです♪
～紫色の振袖の意味～
紫の振袖はミステリアスで
大人っぽいようなイメージがありますね！
紫の振袖の意味は「高貴」という意味があります。
聖徳太子が冠位十二階の最上色として認めていて
現在では皇室のシンボルカラーにもなっているそうです。
成人式に紫色の振袖を着ていくと、エレガントさ
優雅さなどのイメージを与えてくれます。
エレガントで優雅なイメージがお好きな方にオススメです♪
～ピンク色の振袖の意味～
ピンクや桃色の振袖もまた人気な色ですね！
ピンクや桃色の振袖の意味は「母性」や
「愛」といった意味があります。
ピンクといえば恋愛をイメージする方も多いですね！
かの有名な紫式部が書いた源氏物語にも
恋の予感を桃色で表現しています。
このことから今も昔もピンクや桃色は
恋の色だったということがわかりますね♪
またピンクは他にも「女性らしさ」、「可憐」といった
意味もあります。
女の子らしく可愛らしいイメージが
お好きな方にとてもピッタリでオススメです♪
～茶色の振袖の意味～
茶系の振袖はまだまだ珍しい色で、被りずらく
個性的なコーディネートをしやすい色です！
茶色の振袖の意味は
「自然」、「温もり」、「落ち着き」
といった意味があります。
また茶色は風水では運気を育む色とされることが多いそうです！
家庭運、仕事運、健康運、恋愛運、金運など
あらゆる運気を育ててくれるそうです。
大人っぽく落ち着きのあるイメージがお好きな方
人と被らない個性的なコーディネートをしてみたい方に
とてもオススメです♪
～白色の振袖の意味～
白の振袖も最近とても人気な色ですね！
白の振袖の意味は「無垢」、「清らかさ」、「清純」
といった意味があります。
清楚で純粋無垢で雪のような純白をイメージさせ
美しさの象徴とされています。
また白は新しい始まりや未来を予感させる色で
穢れのない神聖な色とされているそうです！
実際に白の振袖を着てみると、肌がきれいに
色白に見える効果があります！
新成人にふさわしくフレッシュな色なので新たなる
門出をさわやかに迎えることが出来ます。
また白は組み合わせる色にもよってガラリと
イメージが変えることが出来る色でもあります。
一般的に白は膨張色とされがちですが
組み合わせる色や、帯の色次第でも
スッキリした印象に見せることも可能です♪
陶器のようなオフホワイトは日本人の肌色に
とっても馴染みやすいといわれているため
多くの女性に似合う色です。
小麦色の肌の女性は、少し温かみのある
黄色味のある白ですと、違和感なく自然に
着こなすことが出来ます。
誰が着ても清楚で上品に、肌色もトーンアップして
見せてくれるので、とてもオススメです♪
～黒色の振袖の意味～
黒の振袖はクールで大人っぽい印象ですね！
黒=ネガティブといった印象を持つ方も多いと思いますが
実は黒も神聖な色とされているうちの１色です。
黒の振袖の意味は「神の色」、「神との境界線」
といった意味があります。
昔はヤタガラスというカラスは神の使いとされていて
またヤタガラスの黒は神聖な色とされて
大事にされていたそうです。
黒は全ての色を吸収することから
何者にも染まらない強さという印象の色です。
近年は、晴れの日の衣装に黒は地味に映るということで
黒を選ぶ方が減ってきています。
ですが、シャープでかっこいいイメージが
お好きな方にはとてもオススメです♪
柄や小物によっては可愛らしいイメージに出来たり
華やかでゴージャスなイメージに出来たりします。
また、黒は引き締め効果もあるので
スッキリとまとめることも出来ますので
女性にはとても嬉しいですね♪
白と同じように他の色との相性もいいので
自分好みのコーディネートがしやすいので
ぜひ一度お試しください！
今回は振袖の色の意味についてご紹介させて頂きました。
今はさまざまな色の振袖があります。
自分が着たい色の振袖を選ぶのが一番ですが、
自分が好きなイメージに合わせて
振袖を選ぶのも良いと思います！
そういった時に振袖の意味を知っておくと
とっても選びやすいと思います♪
ぜひ、参考にしてみてくださいね！
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