振袖は人気の色柄から決まっていきます。たくさんの中からお気に入りを選んでいただくために、なるべく早い時期のご来店をおすすめしています。 また、振袖が決まってからも式典当日までに行なう準備はたくさんあります。振袖のお仕立て、お直し、前撮りの日程予約、当日のお支度(ヘアセット、メイクアップ、着付け)の予約……。特に成人式当日のお支度は一度に新成人の方々が同じ式典に向けて準備するため、ちょうど良い時間帯を予約するためにも振袖のご成約が早い方が有利となっています。 着物を着るときにはちょっとしたコツがあります。振袖デビューのお嬢様たちが快適に式当日を過ごせるよう、事前にしっかりと準備しておきましょう。

振袖を選ぶ 約2年前~

お店に行く前

  • いつからスタートするか、お店はどこにするか、購入とレンタルとどちらにするか……。振袖選びにはわからないことがたくさんありますね。 基本的には、高校をご卒業した春休みくらいにスタートすると、余裕のある振袖選び・準備ができます。 まずはお住まい近辺にあるお店を探し、ホームページをチェックしてみましょう。取り扱っている振袖やプランの詳細が見られたり、WEBから来店予約ができたりするところも多いです。

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  • 振袖事情はご家庭によって違います。予算はどれくらいか、式典後はどんなときに何回着たいか、色柄のこだわりはあるか……。希望を明確化することで、購入・レンタル・ママ振の中で、どのプランがよいかが見えてきます。この時点でプランをはっきりと決める必要はありませんが、それぞれのメリット・デメリットを確認してからお店に向かうと良いでしょう。

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いよいよお店へ

  • 振袖は、いくつもの小物が必要だったり、色柄が華やかだったりと、洋服と同じように選ぶのは難しいもの。まずはたくさんの振袖を見て目を慣らしましょう。 振袖の柄や雰囲気は、古典柄、モダン柄、レトロ柄などに分かれます。好きな雰囲気はどんな感じか、何色をメインとしたいのか、女優さんに例えると誰なのか、イメージを膨らませてみてください。

  • 着物の場合、好きな色柄が必ずしもご本人に似合うとは限りません。お店に行くときは、お母様、おばあ様など、お嬢様をよく知る身近な方に同伴いただき、雰囲気に合っているかどうかを見極めてもらうのもポイントです。 スタッフに相談しながら、すてきだと思ったものを何着か試着してみましょう。 着物のプロは、どんな色柄が似合うのか、適切にアドバイスしてくれます。心地よい接客をしてくれるお店かどうかも、よく見極めましょう。

前撮り撮影 1年~3ヶ月前

  • 成人式当日は、時間的にも気持ちのうえでも余裕がなくなるため、事前にスタジオなどで写真撮影をする「前撮り」が一般的になっています。前もって振袖を着ておくことでリハーサルになり、振袖の立ち居振る舞いの予習にもなります。 髪型を作ったあとに洋服を脱げないということがないように、トップスは前あきのものを着ていきましょう。 プロのスタッフがお嬢様を引き立てる着付け、ヘアアレンジ、メイクアップをし、プロのカメラマンがライティングや背景、小物などを演出。いろいろなシチュエーションの写真を撮影します。

  • 式典と前撮りで、ちょっぴり雰囲気を変えた髪型やメイクに挑戦する方も。「こんな風にしてほしい」というご自分のイメージするヘアメイクやポーズなどの写真をご持参ください。 前撮りではご家族そろっての撮影もおすすめしています。お嬢様の表情も和らぎ、よい写真になること間違いなし。皆さんで着物を着ると、さらにすてきな記念写真になりますね。

成人式当日

  • 成人式の当日は、予約した美容院や振袖取扱店でのヘアメイク・着付けからスタートします。 振袖一式は事前に持ち込んでいる場合も多いと思いますが、その日に持ち込む場合は「着付けに必要なものリスト」をチェックして忘れ物がないか確認しておきましょう。 朝出発するときは、前あきのトップスを着て、荷物の出し入れが楽な大きいバッグを用意していくのをお忘れなく。車に乗り降りするときのコツ、長い袖の扱い方などは、前もってお店のスタッフに教えてもらっておくといいですね。

  • 振袖用のバッグはコンパクトなので、長財布はNG。持っていくものは、あらかじめ厳選しておきましょう。式典の招待状はもちろん、着物用のクリップ(椅子に座ったりトイレに行ったりするとき、袖をまとめる)、サブバッグ(いただいた記念品用)は必需品。ヘアピンが数本あると、髪型が乱れたときに重宝します。 会場は周りの道も混雑するので、時間に余裕を持って行動するようにしましょう。