成人式以外でも振袖を着る機会って意外と多い？結婚式や初詣などシーン別に解説！＠HANAICHI

こんにちは！

振袖専門店HANAICHIです。

「振袖=成人式に着るもの」

 

とイメージする方は多いかと思います。

 

もしかしたら、振袖は成人式以外に全く着る機会がないと思っている方もいらっしゃるかもしれません。

 

でも実は様々なシ－ンで大活躍するのです！

今回は成人式以外でも、振袖を着る機会や活用法をご紹介いたします♪

 

 

成人式以外で振袖を着るのはどんな時？

 

未婚女性の第一礼装である振袖は、華やかで格式高く、さまざまなフォーマルシーンで活躍します。

ここではどんなときに振袖を着用すればいいのか、例を挙げて解説します。

 

結婚式や披露宴

 

振袖を着用する機会として、まず挙げられるのが、友人または親戚の結婚式や披露宴です。

 

ドレス姿で参加する方が多い中、振袖姿はぱっと人目を引き場も華やかになります。

 

振袖は未婚女性の第一礼装であり、振袖の女性が参列する事により、結婚式の格調も上がり新郎新婦にも喜ばれるでしょう♪ 

 

結婚式・披露宴に参列の際には華やかな色・柄が良く合いますが、花嫁よりも目立たないよう気を付ける事も大切です。

 

ヘアスタイルはシンプルめに、アクセサリーなども控えめにしましょう。

 

また、ゲストとしてだけではなく、第一礼装である振袖は自分が結婚する時の衣裳として着用する事も可能です。

 

一般的に成人式で着る振袖は「中振袖」といい、婚礼衣装ではありません。

そのまま着てしまうと少し地味な印象になってしまうので、引き振袖にリメイクするといった方法もあります。

リメイク後は元の振袖に戻すことが可能ですので安心してくださいね。

最近は「振袖ドレス」や「オリエンタル和装」といった着付け技術のみで振袖をドレスのように着こなす方法も注目されています。

 

「そのままの形で振袖を着たい！」という方は、帯の結び方や小物を豪華なものにし、華やかなヘアスタイルにすることで花嫁らしく見せることが可能です。

中振袖は挙式には着用できませんが、披露宴のお色直しであれば問題ありません。

お見合い 

 

現代では、お見合いという場も少なくなってきたかと思いますが、そういった場面での服装としても振袖はオススメです。

 

従来はお見合い写真を振袖姿で撮る事も少なくありませんでした。

 

今でも、成人の前撮り撮影の際に親御様から「お見合い写真に使えるね〜」なんていうお言葉をよく聞きますが、そのイメージが強いからだと思います。

 

 

 

ホテルや料亭などかしこまった場所で行うお見合いにはフォーマルな振袖で伺うと良いでしょう。

 

振袖姿は優雅で上品な印象を与えます。 

 

明るい色の振袖を選択することで、おしとやかさと華やかさをプラスしましょう。

 

ただし、あまり派手めな色や柄の振袖は落ち着いた場であるお見合いには不向きな場合もありますので、注意が必要です。 

 

髪型は自分や振袖の雰囲気に合わせることが前提ですが、アップスタイルで上品にまとめるのがおすすめです。 

 

緊張するお見合いの場での、日頃着慣れない振袖での振る舞いは大変かもしれません。

 

不安な場合は事前に振袖を着て実際にお食事の練習をしてみるのもよいかもしれません。

結納

 

結納とは結婚式を迎える前に正式な結婚の契約を結ぶ日本の伝統的な儀式です。

 

未婚女性が行う結婚式前の最後の大きな行事だと考えられ、第一礼装である振袖は結納に適した着物で、集まった両家のご家族様も喜ばれるでしょう。

 

 

結納に着ていく振袖はピンクや白などの淡い色や、赤などのおめでたい色を選ぶと良いでしょう。

 

柄は松竹梅や桜、扇、鶴などの吉祥柄や季節感を感じる柄を選ぶのもおすすめです。

 

 

 

髪型は食事などの際に邪魔にならないアップスタイルで、可愛らしく清楚な雰囲気でまとめるのがおすすめです。

 

また、アクセサリーを付ける場合は着物の柄や色に合わせて選ぶことが大切です。

 

結納の服装については事前に両家で相談しバランスに気を付けましょう。

 

自分が振袖を希望する場合には可能であれば、両家の母親も着物で統一するのが一般的です。

 

 

 

卒業式

 

大学や短大また専門学校などの卒業式には、振袖に袴の組み合わせは定番ですよね。

 

もともと女性の袴は、明治時代に上流階級の女性が着始め、その後女学生のスタンダードなスタイルとして広まったそうです。

 

振袖の種類は袖の長さ順に「大振袖」「中振袖」「小振袖」の3つにわかれており、成人式の振袖は中振袖にあたります。

 

袴に合わせる振袖は小振袖（二尺袖）が一般的ではありますが、それより格式の高い振袖を着用しても問題ありません。

 

中振袖は袖が足元まであり色・柄や模様によっては華やかな印象を与えられます。

 

購入した振袖をお持ちであれば袴のみをレンタルする事も出来ますので、費用面が抑えられるのもメリットです。 

 

また卒業式の衣装に関して特に指定がなければ、必ず袴を着用する必要はないため、振袖のまま参加する事も可能です。

 

成人式と同じ振袖でも、小物類を別な物に変えることで、また違った自分らしい着こなしができるでしょう。 

 

パーティーや祝賀会 

 

パーティや祝賀会などフォーマルな場でも、ぜひ格式高い振袖を着て行きましょう♪

 

圧倒的にドレスなどの洋風スタイルが多い中、振袖を着ていけば周囲の目を惹くことも間違いなし！

 

とくに外国の方も多く参加しているパーティーには日本らしい振袖の方が喜ばれます。

 

振袖がコミュニケーションのきっかけになることも⭐︎

 

ただし、飲食をすることも多いため、袖の汚れや所作には注意が必要です。

 

あらかじめ振袖での動き方を確認し、食事の作法を学んでいった方が安心です。

 

 

 

初詣

 

一年のスタ－トである初詣。

 

土地の神様の神社へお参りする伝統的な日本の風習です。

 

初詣には、振袖のような正装がふさわしい装いといえます。 

 

正月は成人式や結婚式等のイベントと同じく「ハレ」の日と呼ばれる特別な時期です。

 

振袖を「晴れ着」と呼ぶのは「ハレ」の日に着用することが由来であり、初詣にはぴったりなのです。 

 

上品で華やかな振袖を着用することですがすがしい気持ちになり、新たな気持ちで新年を迎えられるでしょう。

 

また、振袖などの着物を着ると自然と姿勢が良くなり背筋も伸びるものです。

 

凛とした気持ちで新年を迎えたい方にもオススメです！

 

正月には年に一度の着物を着る機会として考えても楽しいでしょう。

振袖を着る機会を増やしたいなら訪問着にリメイクする方法も

 

お持ちの振袖を着る機会を増やしたいのであれば訪問着にリメイクする方法もあります。

 

振袖は基本的に未婚女性の第一礼装として着用しますが結婚後には着られなくなってしまう為、振袖の袖を短く仕立て直し訪問着にリメイクする事で着用機会が増えるでしょう。

 

訪問着は準礼装・略式礼装の格付けであるため、フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで、また年齢や既婚・未婚問わず着用できる、とても便利な着物です。

 

例えば、子供の七五三・入学式・卒業式などのお祝いの場や、お茶やお花の習い事・観劇など趣味の場でも活躍します。

 

訪問着はパステルカラーなどの柔らかい色や彩度の落ち着いた地色のものが一般的です。

落ち着いた色・柄の振袖は訪問着にしても素敵に仕上がるでしょう。

 

 

振袖を訪問着に仕立て直すには、長い袖部分を半分程度に縮める必要がある為、色や柄によっては仕立て直しにくい場合もございます。

 

中には、あらかじめ仕立て直すことが想定された振袖もあり、袖の下部と胸の横あたりの部分とで、デザインが分かれている場合は、その間を切り落とすことで訪問着として仕立て直すことができます。

 

近年人気の無地や、シンプルな柄の少ないモードなデザインの、振袖も、訪問着に仕立て直すことでより粋な雰囲気になるでしょう。

 

振袖を訪問着にリメイクする際、振袖の地色が赤や黄色などの鮮やかな色や個性的なデザインなどは訪問着としては派手な印象を与え、不向きな場合もありますので注意が必要です。

 

また、袖部分の全体に大きな柄が入っている場合も袖を短くした際に柄が途切れてしまい中途半端なデザインになる可能性もある為、振袖を購入する際にはあらかじめ訪問着に仕立て直すことを想定して、地色や柄をチェックしておくことが大切です。

 

 

 

振袖は購入すべき？振袖購入のメリット

 

振袖購入をためらう方も多いかもしれませんが、購入するメリットは沢山ございます。

 

振袖は未婚女性の第一礼装ですので、購入する事で様々な席で着用ができます。

 

結婚式などにお呼ばれし着物をレンタルする場合、都度違う振袖を選んで楽しむこともできますが、何度もレンタルするとその分費用が嵩むでしょう。

 

振袖は帯や重ね衿など一部の小物類を変えたり、ヘアメイク次第で大きく印象も変わる為、同じ振袖を何度も着たとしても雰囲気を変える事が出来るでしょう。 

 

また、振袖は一生モノです。

 

購入した振袖は代々受け継ぎ、何世代にもわたって重宝されるもの。

 

洋服と比べると流行りに左右される事が少なく、どの時代でも楽しめます。

 

成人式で着用する以外にも振袖を購入することのメリットは多いかと思います。

 

 

 

成人式の振袖購入・レンタルならHANAICHI都屋へ

 

お気に入りの振袖を見つけた方は、他の方が決めてしまう前に購入するのがおすすめです。

購入するといつでも好きな時に着用することができるメリットがあります。

HANAICHI都屋なら着用後の保管やお手入れなどのアフターケアサポートも万全です。

振袖購入プラン

 

またレンタルプランなら、”2回目以降の振袖レンタルが何度でも無料”の特典があり、成人式だけではなく、大学・専門学校の卒業式、ご友人の結婚式、ご自身の結納などさまざまなシーンで利用できます。

 

1回目のレンタル価格範囲内の振袖であれば、毎回違う色や柄を無料でレンタルできますので、大変ご好評いただいております。

（※１回のレンタル毎にクリーニング代として1万円が発生します。詳しくは店舗スタッフまでお問い合わせください）

振袖レンタルプラン