こんにちは！ご覧いただきありがとうございます。
HANAICHIの山本です！
蒸し暑い日々が過ぎ去り肌寒い季節になりましたね。
皆様体調は崩されていませんか？
私は季節の変わり目になるとよく風邪をひいてしまうので、
今年は手洗いうがいを心がけて１日３食しっかり食べるようにしています。
皆様も“食欲の秋”という言葉がある通り
美味しいものをたくさん食べて、冬本番に備えましょう！
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今回は
振袖の購入の平均相場と特徴
についてお話したいと思います。
🍀内容一覧🍀
・平均相場について
・購入価格が幅広いのはなぜ？
・レンタルと購入の比較
・まとめ
振袖は購入すると１０万～８０万円かかります。
幅はとても広いですが平均相場は振袖単体で２５万～５０万円程度です。
レンタルの場合は、振袖一式と和装小物がついたセットで１０万～３０万円が相場と言われています。
一般的にセットでついてくるものは
振袖、袋帯、重ね衿、帯締め、帯揚げ、ショール、草履バッグ、着付小物一式になります。
重ね衿や帯締め・帯揚げ等の小物類をこだわりたい場合はオプション料を追加で頂くお店もあります。
そのほか前撮り撮影や成人式当日の準備・美容室の手配はセットで
ついてくるお店と追加料金がかかるお店がございますので、
事前に調べてみるのも大切かもしれません。
🌸振袖の購入価格が幅広い理由🌸
振袖を購入する場合なぜ価格の幅がとても広いと思いますか？
それにはしっかりと理由があるんです。
-
生地の違い
振袖の生地は「正絹」と「ポリエステル」のどちらかが一般的です。
正絹は高級な生地であり肌触りや通気性の高さに優れています。
正絹の生地を使った振袖のメリットとしては高級感のある光沢と
通気性や保湿性に優れている他、
着心地が良く着崩れしにくい・静電気が起きにくい
夏は汗をかいても蒸れにくく冬は体温を逃がさず温かく着ることができる等の点が挙げられます。
ただ、価格が高くデリケートな素材の為お手入れが難しいというデメリットもございます。
ポリエステルは正絹に比べるとリーズナブルな生地であり、
耐久性の高さやしわが付きにくいです。
昔は普段着に多く使われてきましたが、
近年では技術の発展と共に振袖にもポリエステルが使われることが増えています。
ポリエステルの生地を使った振袖のメリットとしては
比較的安価で利用できる・虫食いやカビに強い・
湿気に強い為一般的な衣装ケースに保管が可能という点が挙げられます。
ただ、デメリットとしては通気性や吸湿性が悪く、
静電気が起きやすい・正絹を使った振袖に比べて重たい・
着心地が気になることもある・着崩れがしやすい等の点が挙げられます。
-
着物染めの種類
振袖は染め方によっても価格が変わってきます。
手間がかかる染め方ほど振袖の価格も高くなるんです。
「手描き染め」「型染め」「絞り染め」を簡単にご紹介します！
手描き染め：柄を手描きする染め技法。
高い職人技術が必要とされるので、手描き染めされた柄が入った振袖は価格も高くなります。
５５万～７０万円程度が相場と言われています。
型染め：渋紙なども切り抜いた型紙を使い、生地に細かな模様を付ける。
絞り染め：白生地をクリップでつまんだり糸で縛ったりして、
染料が入り込まないよう防染し、漬け込む。
生地全体を細かく絞ったものは「総絞り」といいます。
他にも織り方などかかる手間や技術も様々な為、
価格の幅が広くなっているんです。
皆さんも振袖を選ばれるときは生地や柄にも注目をしてみて下さい♪
🌸レンタルと購入を比較🌸
一生に一度きりの思い出になる“成人式”。
振袖をレンタルか購入どちらにするか迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか？
それぞれ次のような特徴があります。
〈購入〉
メリット
・自分用に仕立ててもらえる
・いつでも何度でも着ることができる
・妹や自身の子供、孫までも着ることができる
デメリット
・レンタルに比べて費用が高い
・保管場所が必要
・クリーニング等のメンテナンスが必要
〈レンタル〉
メリット
・ 費用が抑えられる
・クリーニングや保管の手間がいらない
・最新の流行りの柄を選ぶことができる
デメリット
・自分ぴったりのサイズに合わせるのが難しい
・何回も振袖をレンタルすると割高になる
それぞれたくさんの特徴がありますよね。
どちらにするか迷われている方は下記に私なりにまとめてみましたので、
ぜひ参考にしてください！
〈購入が向いている方〉
・前撮り撮影、成人式の後も振袖を着る機会が多い
・家族、親戚で一着の振袖を着回ししたい
・自分の体型に合った振袖が着たい
〈レンタルが向いている方〉
・自分好みの振袖を着たい
・最新トレンドの振袖を着ることができる
・保管方法やメンテナンスを気にしたくない
まとめ
振袖選びをする時は柄や生地も気にしてみることが大切ですね！
高度な技術によって染められた柄の入った振袖は、
職人さんの手間がかかっている為より高い価格帯となります。
そして、購入した振袖は素敵な状態を保つ必要があるので
正しい保管方法やメンテナンスが必要となります。
保管方法について詳しく説明されているブログも
掲載されておりますのでご覧くださいませ。
→2023年6月16日に掲載のブログ
レンタルの相場についてはこちら
→2023年1月20日に掲載のブログ
たくさんの振袖と小物をご用意して皆様のご来店お待ちしております。
最後までご覧いただきありがとうございました！
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