ご閲覧ありがとうございます！花いち都屋 小松です。
４月がスタートしましたね。
北海道はまだまだ雪の残る季節ですが、
４月は入学、就職、職場の異動など、新しい環境で新生活をスタートされる方も多いのではないでしょうか。
そして2025年ご成人を迎えられる方はいよいよ本格的に前撮りシーズン突入です。
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そこで今回はお振袖の【 豆知識 】をご紹介させて頂きます。
振袖の歴史は古く､振袖が誕生したのは江戸時代と言われています。
振袖は ､､､
未婚女性の第一礼装＜格の1番高い着物＞
長い袖＜そで＞振ることから「振袖」と呼ばれるようになりました。
振袖は､袖＜そで＞の長さによって
「大振袖」「中振袖」「小振袖」
の3種類に分けられます。
｢大振袖・おおふりそで｣
最も格式が高く､袖丈が110cm前後あります。結婚式の花嫁衣装や成人式の振袖として着用されます。
本振袖､お引きずりなどと呼ばれる事もあります。
｢中振袖・ちゅうふりそで｣
袖丈が100cm前後あり､成人式や結婚式のお呼ばれ､卒業式､パーティー､結納など
華やかなお祝いのシーンで着用されます。一般的に成人式で多く着用されているのは中振袖です。
｢小振袖・こふりそで｣
袖丈が80cm前後あり､卒業式などで袴と合わせて着用されます。
他にもお茶会や観劇など気軽に堅苦しくなく着用されたい場合に用いられます。
振袖の【袖＜そで＞を振る】意味は主に以下の3点です
1 厄払い
古くから日本では､長い袖を振ることで厄を振り払うという風習がありました。
女性は19歳で初めて厄年を迎えるため､様々な災難や病気から身を守る為の厄払いや清めの意味を込め
成人式でも振袖が着られるようになり､現在に繋がっていると言われています。
2 良縁祈願・愛情の表現
江戸時代は振袖の長い袖を振って異性に愛情表現をしていたそうです。
想いを寄せる異性に袖を振り､振り返してもらえれば､恋愛成就。
結婚するとその必要がない為､袖を短くしたそうです。
長い袖を振ることで､良縁を引き寄せるという願いや､異性に想いを伝えるという意味も込められています。
恋愛の場でよく使う｢振った｣や｢振られた｣という言葉もここからきていると言われています。
他にも･･･
「袖にする」・・・冷淡にあしらう。親しくしてきた人をないがしろにする。
「袖にすがる」・・・相手の同情をひいて助けを求める
「袖を引く」・・・袖を引いて人を誘う
など､男女の関係を意味する言葉には 袖＜そで＞ が多く使われていますよね。
3 女性らしさの象徴
長い袖は､女性らしい優雅さや華やかさ､若さ､清らかさ等を象徴しています。
江戸時代､踊り子が袖を振り華麗に踊る姿が流行ったそうです。
これらの理由から､振袖の袖は長いまま現在まで受け継がれています。
振袖の長い袖＜そで＞は､食事をする時やお手洗い時など､日常生活において少し不便と感じる方もいるかと思いますが､成人式という特別な日には､その長い袖で華やかさを存分に楽しむことができます。
振袖は未婚女性の第一礼装(1番格の高い着物)なので､未婚女性であれば年齢に関係なく着る事が出来ると言われておりますが､未婚女性の方でも30代や40代になると振袖ではなく訪問着を選ばれる方がほとんどです。
成人式は､子供から大人への成長を祝う日。
大人への一歩。社会人としての一歩。
新たなスタートを踏み出す青年達を祝福・激励する日。
大人の仲間入りを自覚するための儀式。
皆様も一生に一度の二十歳の晴れの日を素敵なお振袖で迎えてくださいね
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花いち都屋は創業80周年の振袖を扱う老舗呉服店です。
北見市をはじめ(雄武町、興部町、西興部村、滝上町、紋別市、上湧別町、湧別町
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幅広く多くのお客様にお越し頂いております。
成人式という一生に一度の素敵な日を迎えるお嬢様、
ご家族様に寄り添い､スタッフ一同誠心誠意込めてお手伝いさせて頂きます。
花いち都屋は札幌、帯広、函館、北見、釧路と道内各地に展開しており、
北見店では、オホーツク地方の皆様に向けて
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