グレーの背景の前でピンクの振袖を着た女性

こんにちは!

振袖HANAICHI札幌店です!

今回は、実際にHANAICHI札幌店で撮影した、

それぞれ全く雰囲気が違っていて、

紹介するにあたって…

振袖のイメージとして、格式(かくしき)が高く

“きちんと”しているイメージがあると思います。

今はもっと自由に自分の「好き」や「世界観」を思いっきり盛り込んで、

自分だけの振袖スタイルをつくれる時代と変化しております。

ちなみに、今回ご紹介するコーディネート

前撮り撮影ならではのアレンジがたくさん入っております。

成人式当日はお支度時間などもタイトだったり

動き回る関係でどうしても着崩れがしやすい状況です。

でも、前撮りならしっかり時間をかけて自分の理想を形にできるので、

振袖=きっちり、伝統的、賢い、というイメージがまだ強い中で、

「わたしはこうありたい」「これが私の世界観」という想いをぎゅっと詰め込んだ、

自分だけのコーディネートがどれだけわくわくするか、

そんな楽しさや美しさを、このブログで伝えられたらうれしいです。

今回は、「ゴスロリ系の姫っぽスタイル」

「アンティーク×クラシカルな大人ロリータ系」

「黒を基調にした本格ゴシックな個性派スタイル」

という3つのテーマでそれぞれ全く違う方向から

振袖の魅力を引き出してみましたので、ぜひ最後まで読んでみてください♬

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🌸1・姫ゴス×和振袖♡スカート合わせの甘ロリスタイル

まず、初めに紹介するのは、

ピンクと白、黒をベースにした姫ロリータ×和装のミックススタイル。

ソファに座り微笑んでいる女性

このコーデは、まるで童話の世界から飛び出してきたような、

甘くて幻想的な“お姫様の振袖”をテーマに仕上げました。

▷Collar×Design

淡いピンクの振袖は、可憐でありながらどこか儚さを感じさせる色味。

そこに黒の小物やスカートを合わせることで、甘すぎないバランスを生み出しています。

ピンクの甘さと黒の締め感、この両方を使うことで、

少女らしさと大人っぽさが共存する絶妙なバランスに。

ピンクのグラデ―ジョンが、まるで桜やバラがふわっと咲き誇るような優しさをまとっていて、

袖(そで)や裾(すそ)の動きによって花びらが舞うような視覚効果(しかくこうか)を生んでいます。

写真映えも抜群です!!

帯や帯揚げ(おびあげ)に黒が入ることで甘くなりすぎず、バランスよく締まった印象に。

▷ゴスロリ要素に注目!

・最大の特徴

振袖にあえてフリルスカートを重ねたスタイルです。

普段は長襦袢(ながじゅばん)を合わせる部分に、黒のチュールとレースの入ったスカートを差し込んでいます。

これによって、「着物なのにドレス」「和なのに洋」という新しい雰囲気が生まれ、

まさに振袖ロリータというジャンルを感じさせる仕上がりになりました。

しかも、このフリルスカート

振袖の裾(すそ)の長さとぴったり重なるよう着付されていて、

裾(すそ)から少しだけ除く黒のラインが全体の印象をキュッと引き締めてくれています。

・ツインテール×白レースのヘッドドレス

ヘアは高めのツインテールに大きなレースのヘッドドレス。

髪色はピンクと紫の間のような淡いカラーで、メイクもドールっぽく仕上げていて、まさに、「お人形感」

前髪も重めで揃え、頬や口元にピンクをほんのり乗せることで、純粋で愛らしい印象に。

この、コーデは“かわいい”を全力で貫く勇気と愛がつまったスタイル。

王道のロリータスタイルを振袖に落とし込むには、

思い切りと細やかさの両方が必要。

その両立を見事に実現した、唯一無二のコーディネートです。

・帯・帯揚げ(おびあげ)・帯締め(おびじめ)のアレンジ全開。

帯は黒字に白い柄が入ったもの。可愛さだけでなく、ゴシックの雰囲気も演出。

帯揚げはボリュームのある白フリルで洋風感を、

帯締めは白の結び紐にして清楚な印象をプラス。

中央のフラワーモチーフで視線が集まるように工夫されています。

全体のバランスもとてもよく完成度が高いです。

黒のグローブをはめた手元の写真

▷このコーデの魅力のまとめ

このコーデは、“誰が見ても可愛い!”と思える王道姫ゴスロリ。

和と洋の甘さをバランスよく融合させた、

撮影ならではの特別感たっぷりなスタイルです。

🌸2・アンティーク×大人ロリータ♡ワインレッドと薔薇のクラシカル振袖

次に紹介するのは

落ち着きと可愛らしさが絶妙に共存するアンティーク系振袖コーディネート

扉の前で佇む薔薇柄の振袖を着ている女性

▷クラッシックで上品な色彩美

ベースは生成りに近いアイボリー。

そこに描かれるのは繊細な赤系の薔薇柄。

派手過ぎない色彩設計で、落ち着いた可愛らしさが感じられます。

帯はホワイト~ベージュっぽさのカラーリングでクラシカル感を引き立てつつ、

しっかり主役の存在感も。

このコーデは、一言でいえば「上品レトロ可愛い」スタイル。

ロリータファッションの中でも、

大人っぽく落ち着いたアンティーク系が好きな人にはどストライクな雰囲気だと思います。

▷こだわりポイントがぎっちり!

・重ね衿(かさねえり)がリボン仕様

重ね衿(かさねえり)にあえてボルドーのベルベットリボンを使用しております。

まるでヨーロッパのアンティークドールみたいな気品。

ここであえて立体的なリボンを配置することで一気に際立ちます。

リボンがあるだけで一気にロリータ感がアップ♡

素材も、ベルベット風で光沢感と柔らかさがあり、

写真に写った時にすごく映えます♡

・帯揚げ(おびあげ)・帯締め(おびじめ)の繊細な装飾

フリルのついたベージュのレースと、

パール付きの可愛らしい帯締めで、

帯周りがまるでドレスのウエストのように仕上げられています。

ハート型っぽく結ばれた帯締めもポイント。

この細かい小物づかいが、

着物を単なる“伝統衣装”から“洋風スタイル”へと昇華させる重要な要素となっております。

・レース手袋で洋風仕上げ

指先には白のレースグローブをプラス。

これがあるだけで「和」から「洋」にぐっとよるので不思議ですよね。

全体が一気にレトロドール風に変身します♡

・ヘアセットと髪飾り

ヘアは、ゆるふわなアップスタイルに、

ベージュやゴールドのドライフラワー系髪飾りを組み合わせ。

振袖の色味と完璧に統一されていて、

まるでアンティーク人形のような落ち着いた可愛さを演出しています。

ニュアンスのある雰囲気に佇む女性

▷このコーデの魅力まとめ

可愛さはそのままに、少し大人びたロマンチックさが香アンティークスタイル。

「甘すぎるのは苦手だけど、可愛さはほしい!」という人にぴったりな、

バランス感のある上品なコーデです♡

🌸3・黒ゴシックの極💛レース×ドール風×振袖の異世界コーデ

最後に紹介するのは、全身を黒で統一しながらも、

細部の装飾でまるで異世界の人形のような存在感を放つ、

究極の黒ゴシックスタイルです。

扇子を持ちレースの小物を身にまとった女性

▷黒の世界観と布地の選び方

まず目を引くのが、着物の漆黒の美しさです。

光を吸い込むようなマットな質感と、そこにわずかに浮かぶ唐草模様の織り柄。

この布地は遠くから見ると無地に見えますが、まるで着物自体に“語りかけるような存在感”があります。

帯の結び方からあえて洋風ばシルエットに寄せることで、

後ろ姿に「ドール感」をプラスしています。

▷小物がつくる“物語”

・レース扇子で口元を隠す仕草

黒レースの洋風扇子(せんす)を顔に当てた姿は、

まるでヴィクトリア朝の貴婦人(きふじん)

そこに“見せない美しさ”と“秘密めいた雰囲気”が生まれます。

・手元はレースの黒グローブ

手元にはほんの数㎝見える手首から指先までもが衣装の一部のように美しく仕上げられていて、

どの角度から見ても完璧。

・帯は白黒かの大胆な柄+後ろは洋風リボン

帯はまるでクラシカルなコルセットのようにデザインされ、

後ろはふんわりとしたリボン結びに。後ろ姿すらアート!

・ツインテール+レースヘッドドレス

髪は高めのツインテールに黒いレースの大きなヘッドドレスをオン。

カールのボリューム感が非現実的な可愛さを生み出し、

まさに“動く人形”のような印象に。

そして、メイクも大事なポイントになっております。

ベースは白く仕上げ、目元にダークトーンのシャドウを重ねて、

瞳の印象を強調。リップは落ちついたローズやワインカラーで、

甘さを控えた知的さを演出しています。

20のポーズをとり後ろ姿をメインとした写真

このコーディネートは、ただゴシックにまとめるだけではありません。

あくまで“自分というキャラクターがどんな世界観に存在するか”を描きながら、

その役を演じるように着る。

だからこそ、すべてのアイテムが「世界観を支える舞台装置」になっているんです。

この「異世界ドール」感は、普通の着付けではなかなか表現できない領域です。

だからこそ、前撮りという特別な時間を使って、

自分の“あこがれ”を形にしていくことができちゃうんです♪

「自分の“好き”が全部詰まった、振袖」

ここまで、3つの個性的な振袖コーディネートを紹介してきましたが、

共通しているのは「全部、それぞれの好きでできていること」です!

どれも「こんな風に着たい」「こんな雰囲気に包まれたい」という想いから始まって、

1つ1つパーツを集めて完成させたコーディネートです。

着物って、「こう着なきゃいけない」「これはおかしい」と思われがちですが、

着物だからこそ、もっと自由に!と思っています。

円筒を大切にすることと、遊び心を持つことは両立できるはずです!!

🌸前撮りだからこそ、夢を形にできた

今回のようなコーディネートは、

実際の成人式当日には難しい部分もあります。

当日は早朝からの支度、移動、式典、友達との撮影とバタバタする中で、

レースをたっぷり使ったり、裾(すそ)からスカートを見せたり、

重ね衿(かさねえり)にリボンを付けたり、グローブや扇子を持つのはなかなか難しいこともあります。

でも、前撮りなら話は別です!!!!

事前のメイクなら自分のペースでメイクができて、

アイテムにもこだわれて、ポージングや角度も、

“世界観を形にする時間”がしっかり確保できます。

だからこそ、「こういう着方は無理かな」「ちょっと派手過ぎるかも…」と思っていたコーディネートも、

思い切って挑戦してみて欲しいです。

誰かの常識ではなく、“自分の夢”に合わせて、振袖を着こなすことができる。

それが今の時代の良さなんだとおもいます♬

🌸自分らしさを着る

振袖は、ただの“衣装”ではありません。

それは、自分の「好き」と「憧れ」と「個性」を全部乗せたキャンパスみたいなもの。

今回の3つのコーディネートも、どれが正解ということはありません。

だれとも被らない、自分にしか作れない世界観こそが良い。

いつかこんな風にきていたいな~という気持ちがあれば、

ぜひ振袖で思いっきり表現してほしいなと思います。

🌸まとめ

ここまで読んでくださりありがとうございました!

今回のブログが、少しでも、“私らしい振袖”を考えるきっかけになったり、

コーディネートの参考になったら嬉しいです。

そしてもし、「このスタイルが気になる!」「この小物に合わせるためのコーディネートを組みたい」

などのご要望がございましたらお気軽にお問合せくださませ♪

成人式は、一生に一度の大切な記念日です。

少しでもお手伝いができたら嬉しいです🍀

ご来店・ご予約はこちらから!

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是非ご家族様でご来店お待ちしております。

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どうぞお気軽にお声がけくださいませ。

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