–「データだけで十分」が変わる日。-
娘との前撮りにこめられた”親の想い”と、今だから感じるアルバムの価値とは

■「アルバムなんて、どうせ見ないし」
娘の二十歳の記念、前撮りをする日が来たとき、私は内心こう思っていました。
「データで十分。スマホに入っていればいつでも見られるし、アルバムなんて場所を取るだけでしょ」と。
そんな考えから、写真スタジオで案内されたアルバムのサンプルにも、特に興味を持つことなく「サービス分の数枚で大丈夫」と即答してしまいました。
けれど──、10年後の”今”、私はその選択を深く後悔しています。

■心に残っているのは、「写真そのもの」ではなかった
前撮り撮影当日、娘はプロの美容師さん 着付け師さんに着物を着付け、髪を整え、ネイルまでばっちり決めて貰い
本当にうれしそうでした。
どんなヘアセットにしてもらおうかと前日までInstagramを見ながらずっと楽しみにしていましたが
満足いく仕上がりになったようです♡
前日、「写真、たくさん撮ってもらえるんだよ」とはしゃぐ姿を見て、私もなんだか胸が熱くなったのを覚えています。
写真撮影が始まると娘はプロのカメラマンさんの前で少し照れながらも、楽しそうに上手にポーズを取っていました。
撮影が終わり別室で今撮影したばかりの写真スタッフさんが一枚一枚見せて下さいました
でも、その日撮った写真のうち、我が家では正面から撮ったサービス分の2枚だけしか残しませんでした。
「ほんとはもっと残しておきたかった」
娘にそう言われたとき、私は何も返せませんでした。

■親の気持ちは、「カタチ」にしてこそ伝わる写真は、ただの記録ではなく“気持ちを残すもの”です。
忙しい日常の中ではなかなか気づけませんが、親が子を想う気持ちや、子が親の前で見せる成長の姿
それらは「アルバム」という”形ある記憶”にしてこそ、将来ふと思い出せるものになります。
時間が経てば、スマホの中のデータは見なくなります。
デバイスの故障やデータの消失も起こりえます。
けれどアルバムなら、
ふとした瞬間に手に取り、あの日の笑顔や声を思い出すことができる。
それが何よりの価値ではないでしょうか。
■10年後の「ありがとう」は、今のあなたが選ぶ未来実は、娘が結婚するときに「私の成人式の写真、あんまり残ってないよね」と少しさみしそうに言ったことがありました。
その言葉が、私の心にずっと残っています。
もし、あのときアルバムを残していれば
きっと、結婚式の日にあの1冊を開いて、あの日の想い出を笑って話せたのかもしれません。
それは、親として何よりの宝物だったのではないかと、今は思います。

■アルバムを作る5つのメリット
- 1.デジタルでは残せない「重み」と「温かさ」
- 紙に残された写真は、見返すたびに感情を引き出します。
- 2.家族のつながりを感じる時間を生む
- 一緒にアルバムを見る時間が、会話と絆を育てます。
- 3.将来の節目で大切な役割を果たす
- 結婚・出産・家族紹介の場でも活用される思い出の証に。
- 4.写真の選定が「子どもの個性」を知るきっかけに
- 「この表情好き」「これが私らしい」そんなやりとりから深まる親子の理解。
- 5.親の愛を”形”として残すことができる
- お金には代えられない、心の贈り物になります。
■結論:「写真を選ぶ」ことは、人生を選ぶこと
前撮りというのは、ただの行事ではありません。
それは、娘さんの人生にとっても、親としての人生にとっても、大切な「節目」です。
今、写真をどう残すかによって、10年後の思い出の深さは大きく変わります。
スマホでは伝わらない温度が、アルバムにはあるのです。

■Hanaichi函館からのご提案
私たちは、お客様の「今の想い」を未来へと繋ぐお手伝いをしています。
アルバムが不要だと感じる方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
想いを、未来へ。
今日という日を、一生の宝物に。
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