皆さんこんにちは！
振袖HANAICHIです♪
成人式は一生に一度の大切な節目（ふしめ）。
その姿を美しく残す「前撮り」は、近年(きんねん）では振袖選び(ふりそでえらび）と同じくらいこだわりを持つ方が増えています。
特に印象を大きく左右するのが、髪型と髪飾り。
「振り袖姿を最大限に引き立てたい」「自分らしさを表現したい」
そんな想いから、髪型・髪飾りにじっくり時間をかけて準備される方が増えています。
今回は成人式の前撮りで髪型や髪飾りにこだわる理由や、人気の髪型について紹介させていただきます！
振袖試着のご予約はこちらまでお願いいたします♪
髪型にこだわる理由とは？
振袖は全身で見せる装いですが、写真に残る中で特に目がいくのは「顔まわり」です。
そのため、髪型は「自分らしさ」や「大人になった雰囲気」を表現する大事なポイントとなります。
また、前撮りは振り袖姿をしっかり残せる絶好(ぜっこう)のチャンス。
アルバムやSNSに残せる写真だからこそ、自分の理想や憧れ(あこがれ)を詰め込んだ”こだわりのスタイル”に仕上げたいという想い（おもい）も強くなります。
最近では、髪型にもトレンドがあり
・大人っぽいタイトシニヨン
・ふんわりルーズなお団子スタイル
・姫系アップスタイル
・編みおろしやハーフアップなどの和洋Mixのスタイルなど、振袖の雰囲気(ふんいき）や顔立ちに合わせた選択肢(せんたくし)が広がっています。
ヘアスタイルは、振袖や髪飾りとの「バランス」がとても重要。
「可愛くしたいけど、甘くなりすぎないように」
「顔型をカバーしながら華やかさも出したい」
そんな繊細な調整をしながら、一人ひとりに合うベストなスタイルを見つけていきます。
前撮りと本番で髪型を変える？
「前撮りと成人式当日、髪型は同じでいいの？」
そんなご相談をいただくことも多いですが、実は”前撮りならではの”こだわりを詰め込むなら、あえて髪形を変えるのもおすすめです。
▷前撮りの髪型は「自分の理想」に
前撮りは、時間にも気持ちにも余裕(よゆう）を持って眺めるため、本番よりも細かい部分まで理想を追求(ついきゅう)しやすいというメリットがあります。
たとえば、
・大き目のリボンやチュールで個性的に
・編み下ろしでトレンド感を演出
・大胆(だいたん)なおくれ毛で”抜け感”を出す
など、本番では崩れやすさや時間の都合で難しいような、遊び心のある髪型もチャレンジしやすいのが前撮りの魅力。
また、成人式当日は天候の影響も受けやすく、風が強い日や雪が降る地域では、ボリュームのある髪型や繊細(せんさい)なアレンジは不向きな場合もあります。
そのため、前撮りでは好きなスタイルをとことん楽しみ、当日はシンプルで崩れにくい髪型にするという方も増えています。
髪飾りは”顔まわりの主役”
振袖の華やかさをぐっと引き立てるのが、髪飾り。
ここで数年でそのバリエーションは大きく広がり、定番のつまみ細工やかんざしに加え、ドライフラワーや生花、チュールやリボン、金箔(きんぱく)や水引きなど和と洋を組み合わせたトレンド感のあるコーディネートが人気を集めています。
なかでも注目されているのが「生花」を使った髪飾りです。
▷生花を使いたい方へ：前撮りがおすすめの理由
生花は、瑞々(みずみず）しさと華(はな)やかさが魅力(みりょく)で、写真映えも抜群(ばつぐん）。
「自分の好きな花を取り入れたい」「振袖の色味に合わせてオーダーしたい」と、オリジナリティを求めるお嬢様から特に人気です。
ですが、生花はとてもデリケート。
・水分を保(たも)てず時間が経(た)つとしおれてしまう
・成人式当日の朝は時間がないためセットが難しい
・寒さや風などで花が傷(いた)んでしまう可能性が高い
など、成人式当日には不向(ふむ)きな面も多くあります。
その点、前撮りであれば、
・撮影直前にセットできる
・気温や天候の影響を受けにくい
・ヘアアレンジも丁寧に時間をかけられる
というメリットがあるため、「前撮り」は生花の髪飾りを最大限に活かせる舞台（ぶたい）となります。
また、前撮りでは「ドライフラワー×水引き」「かすみ草×チュール」など、異素材(いそざい)をミックスしたスタイルにもチャレンジしやすく、本番ではできない自由な発想を楽しめるのもポイントです。
髪型×髪飾りのおすすめコーディネート集
前撮りでは「写真映え」がとても重要。
そのため、髪型と髪飾りのバランスや統一感（とういつかん）を大切にすると、より洗練された印象になります。
ここでは、実際に人気の組み合わせをいくつかご紹介します。
● 王道かわいい♡ふわふわシニヨン × つまみ細工＆金箔
やわらかい雰囲気を出したい方におすすめのスタイル。
ふんわり丸くまとめたシニヨンに、伝統的なつまみ細工をあしらい、金箔をちりばめて上品に仕上げます。
→ ピンクや赤系の振袖と相性◎。清楚で愛らしい印象に。
● 大人かわいい♡タイトめアップ × ドライフラワー＆水引き
シンプルで大人っぽく見せたい方にぴったり。
首元すっきりのタイトなまとめ髪に、ドライフラワーや水引きで個性をプラスします。
→ くすみカラーや古典柄の振袖と好相性。モダンな雰囲気に。
● 甘辛ミックス♡編みおろし × チュール＆リボン
ガーリーさを残しつつ、今っぽく仕上げたい方に。
毛先にボリュームを残した編みおろしスタイルに、透け感のあるチュールやリボンを合わせて、甘さと抜け感のバランスが絶妙(ぜつみょう）。
→ 洋風柄の振袖や淡色振袖と好マッチ。オシャレ感がUP。
● 華やかで写真映え◎生花アレンジ × お団子(だんご）orルーズアップ
生花ならではのフレッシュさを活かすなら、ボリュームのあるお団子やルーズなまとめ髪がおすすめ。
かすみ草やバラ、ガーベラなどを数種類組み合わせることで、華(はな）やかさも倍増します。
→ 前撮りならではの特別感を演出したい方にぴったり。
前撮りのメリットは、個性を出しやすいことと“盛れる”髪型に挑戦できること。
どんな組み合わせが自分らしいか迷ったら、ぜひプロに相談しながら一緒にコーディネートを考えてみてくださいね。
実際のお客様のこだわり例
実際に前撮りをされたお嬢様たちの中にも、髪型や髪飾りに強いこだわりを持って臨(のぞ）まれる方がたくさんいらっしゃいます。
ここでは、そんな素敵な事例をいくつかご紹介します。
① 推しカラー×生花を使った、オリジナル髪飾り
あるお客様は、「推しのメンバーカラーが紫」だということで、紫のバラやアジサイを使った髪飾りをお持ち込みに。
当日は花屋さんに依頼（いらい）して、撮影直前に届けてもらうスケジュールで、新鮮(しんせん）な状態(じょうたい）でセットできました。
仕上がりは、振袖のグレー×紫のコーディネートとマッチし、とても印象的な1枚に。
「一生残る写真だからこそ、自分らしいカラーにこだわれてよかった」と嬉しいお言葉をいただきました。
② ハンドメイドの髪飾りで、他と被らないスタイルに
手芸が得意なお客様が、自作のレース＆チュール髪飾りを持ち込まれたケースも。
「おばあちゃんの帯締めのパーツも使いたい」とのことで、家族の思い出も詰まった唯一無二(ゆいいつむに）の髪飾りに。
スタイルはルーズシニヨンで、ナチュラルな雰囲気に。
「既製品(きせいひん）では出せない“ぬくもり”があって、大満足でした」と感想をいただきました。
③ 迷いながらも「似合う」を見つけたお客様
「何が似合うかわからない」という不安(ふあん）を抱えながら来店された方も。
カウンセリングを重ねて、最終的には顔まわりをすっきり見せるアップスタイル＋くすみピンクのドライフラワーに決定(けってい）。
試着(しちゃく）やシミュレーションを繰り返しながら、「自分でもびっくりするくらいしっくりくるスタイル」に出会えたそうです。
前撮りでは、こうした「想い」や「テーマ」を表現しやすく、その人らしい1枚を残すことができます。
髪型や髪飾りは、単なる装飾(そうしょく）ではなく「自分自身を表現する手段(しゅだん）」なのです。
事前に意識しておくポイント3つ
髪型や髪飾りにこだわって前撮りを行う際、当日になって「もっとこうしておけばよかった…」とならないために、準備段階で意識しておきたいことを3つご紹介します。
① 写真に残る“見え方”を意識
「前から見た感じ」はもちろん大切ですが、実は撮影では横顔・後ろ姿・斜め後ろといったカットも多く撮影されます。
そのため、後頭部のボリュームや髪飾りの配置が写真映えするかどうかは、とても重要。
「前だけ可愛ければOK」ではなく、360度どこから見ても美しいバランスになるよう、全体像をイメージしておくと◎です。
② 髪型のイメージは、写真で伝えるとスムーズ
「ゆるふわ」「シンプル」「個性的」など言葉だけでは、イメージのズレが起こりがちです。
SNSやカタログで「これ好きかも」と思った髪型をいくつか保存して持っておくことで、当日の打ち合わせがとてもスムーズになります。
「絶対この通りにしてほしい」というよりも、「この雰囲気が好き」「この髪飾りの使い方が好み」といった参考にするスタンスがおすすめです。
③ 髪飾りは早めに準備しておこう
特に「生花を使いたい」「ハンドメイドで作りたい」「オーダーでつくりたい」という方は、撮影の1ヶ月以上前には準備スタートが理想です。
また、お持ち込みの髪飾りがある場合は、事前にスタッフに共有しておくと、髪型とのバランスを考慮してお打ち合わせができます。
前撮りの日が近づくほど、他の準備でバタバタしがち。
後悔しないためにも、早めの行動が満足度アップの秘訣です。
まとめ：一生に一度の記念に、後悔しない選択を
成人式の前撮りは、ただの記録ではなく「自分らしさを美しく残す」大切なイベントです。
髪型や髪飾りにこだわることで、振袖姿の印象がぐっと引き締まり、写真としても満足度の高い一枚になります。
特に前撮りだからこそできる、自由なスタイル・大胆な髪飾り・ゆとりを持った撮影というメリットは、最大限に活かしてほしいポイント。
「ヘアセットをもっと冒険しておけばよかった…」
「こんな髪飾り、前撮りでしかできなかったかも」
そんな後悔を残さないように、髪型・髪飾りまで含めて、心から納得のいく一枚を一緒に創りましょう。
あなたにとって、最高の前撮りになりますように。
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