こんにちは!札幌市中央区にあるフォトスタジオStudio amip(スタジオアミプ) です✨
2027年・2028年・2029年にご成人を迎えられる皆様も、少しずつ成人式に向けて振袖について準備を始められている時期ではないでしょうか。
成人=成人式・振袖(ふりそで)と考える方がほとんどかと思いますが、実際に成人式とは何か、振袖を着る意味について考える機会は少ないのではないでしょうか。
成人式は「必ず行かなければならないもの」ではありません。
現代では参加しない選択をする人も増えています。
しかし、その一方で「振袖を着ること」には変わらない大きな意味があります。
振袖は二十歳という人生の節目を象徴し、親御さんやご家族の想いを形に残す特別な装いです。
成人式に出席する・しないにかかわらず、写真や思い出という形で「20歳、成人の証」を残しておくことは、この先の人生で必ず宝物になるはずです。
多様性を大切にする現代において”私らしさ”に注目した記事もぜひ一度ご覧ください✨
成人式ってそもそも何のためにあるの?

【結論】成人式は「大人として社会に迎え入れる」ことを祝う儀式であり、家族や地域にとっても大切な節目です。
成人式の起源は古く、奈良時代の「元服」にまでさかのぼります。
男子は烏帽子をかぶり、女子は髪型や服装を改めることで大人として認められました。
つまり成人式は「社会から大人として認められる通過儀礼」だったのです。
現代の成人式は戦後の1948年に「青年祭」として始まり、その後「成人式」として全国に広がりました。
多くの自治体が1月の「成人の日」に式典を開催し、地域社会が新成人を祝う大切な行事となっています。
また、成人式は単なる式典ではなく「親から子へ、大人としての第一歩を祝う」場でもあります。
親御さん世代にとっては「我が子がここまで成長した」という感慨深い瞬間でもあり、家族にとっての一大イベントといえるでしょう。
なぜ振袖は「成人式の装い」とされているのか?

【結論】振袖は未婚女性の第一礼装であり、華やかさと格式を兼ね備えた「人生の晴れの日」を飾るにふさわしい装いだからです。
振袖は、袖丈が長く、未婚女性が身にまとう最も格式高い着物です。袖を長くすることで動きに優雅さが生まれ、華やかな印象を与えます。
この「長い袖」には、単なる装飾以上の意味が込められています。古来より、袖を大きく振る仕草は「厄を祓う」「良縁を引き寄せる」と信じられてきました。特に女性には19歳・33歳・37歳など厄年があり、成人を迎える前後はまさに人生の節目にあたります。そのため、親御様が娘様に振袖を着せることには、「厄を払い、幸せな未来を願う」という深い祈りが込められているのです。
さらに振袖は「親が娘の幸せを願って贈る装い」としての側面も持っています。成人式で振袖を纏うことは、単に華やかさを表現するだけでなく、「人生の門出に厄を祓い、幸せを引き寄せる」意味を持つ、日本独自の美しい伝統といえます。
また、振袖には用いられる柄にも大切な意味があります。例えば、松竹梅は長寿や繁栄を、鶴や亀は夫婦円満や末永い幸せを、桜や牡丹は若さや華やかさを象徴します。これらの吉祥文様(きっしょうもんよう)は、未来への希望や親の願いを着物に託したもの。つまり振袖は「布の上に描かれた祈り」ともいえるのです。
現代では「成人式=振袖」というイメージが定着し、写真やアルバムを残す文化へと広がりました。振袖は20歳(成人)の象徴であり、厄除けや願掛けの意味を受け継ぎながら、日本の伝統美を未来へ伝える特別な装いとして、今なお親しまれています。
成人式に行かない人が増えている理由とは?
【結論】現代は多様な価値観の時代。成人式に出席しない人が増えているのは自然な流れです。
かつては成人式に出席することが当たり前でしたが、近年は「行かない」という選択をする方も増えています。その理由はさまざまです。
- コロナ禍の影響
数年前のパンデミックにより、多くの自治体で成人式が中止・延期・縮小されました。その結果「成人式に必ずしも出席しなくてもよい」という価値観が若い世代に浸透し、今もなおその傾向が続いています。 - 人間関係の事情
地元から引っ越しして現在は地元から離れた地域に住んでいる、仲の良い友達だけでお祝いしたいといった声もあります。SNSの普及により、地元のコミュニティよりも、自分にとって心地よい人間関係を重視する人が増えているのです。 - 経済的な事情
振袖やスーツなど準備にかかる費用を抑えたいと考えるご家庭もあります。振袖やスーツの準備には、レンタルでも数十万円単位の費用がかかります。特に大学進学や就職を控えた時期は出費が重なり、「費用をかけてまで式に出なくてもいい」という選択につながるケースもあります。 - スーツ・ドレスでの参加
近年は女性も「振袖は着ないけれど、スーツやドレスで出席する」というスタイルが増えています。形式よりも「自分らしい装い」を重視する傾向の表れといえるでしょう。 - 写真撮影だけで満足
「式典は出ないけれど、家族と写真だけ残したい」という方も多くなりました。成人を迎えた記録を残す方法が式典参加だけでなく「フォト成人式」という形に広がってきたのです。
このように、成人式に出ない・振袖を着ないことを選んでも、それは「けじめを大切にしていない」という意味ではありません。それぞれの事情や価値観に基づいた選択であり、「自分らしい成人の祝い方」を見つける人が増えているのです。
-お客様の声ー
- 「地元に戻って同級生に会うのがどうしても気まずくて…。でも両親が楽しみにしていたので、振袖を着て写真だけ撮りました。今思えば家族が本当に喜んでくれたので、良い形だったと思います。」
- 「大学の授業とバイトが忙しく、式には行きませんでした。その代わり春休みにゆっくり前撮りをして、祖父母にも見せられたのが一番の思い出です。」
- 「振袖のレンタル費用が気になり、最初は諦めていました。でも母のママ振袖を着られることになり、写真館で撮影だけしました。予算を抑えつつ、親孝行にもなった気がします。」
このように「成人式に行かない」選択をした方々も、それぞれの形で節目を大切にしています。大事なのは「どう祝うか」よりも「誰とどう過ごしたか」という点にあるのかもしれません。
このように「成人式に行かない」という選択をした方々も、それぞれの形で節目を大切にしています。大事なのは「どう祝うか」よりも「誰とどう過ごしたか」という点にあるのかもしれません。
そして、ここで大切にしていただきたいのが 「式に行かなくても振袖を着る意味は十分にある」 ということです。
振袖は、未婚女性にとって最も格式の高い第一礼装。袖を振ることで厄を払い、未来の幸せを呼び込むとされる特別な装いです。成人式に出席しなくても、ご家族での記念撮影や親戚へのお披露目の場で振袖を着ることには深い意味があります。
また、振袖の柄一つひとつには「長寿」「繁栄」「良縁」「魔除け」など、古くからの願いが込められています。例えば、松竹梅には「冬を越えても枯れない強さ」、桜には「人生の門出の華やぎ」、鶴亀には「長寿」の意味があり、どれも新しい人生の出発を祝うにふさわしい文様です。
成人式に参加しないからといって振袖を諦める必要はありません。むしろ「式に出ないからこそ、写真や家族の思い出作りに振袖を取り入れる」ことが、人生の節目をより大切に残す方法になるのです。
それでも振袖を着る価値があるのはなぜ?

【結論】成人式に参加するかどうかに関わらず、振袖を着ることは「節目を祝う」「家族の絆を深める」「未来への祈りを込める」という意味で大きな価値があります。
成人式に出席しない方が増えている現代だからこそ、振袖を着る意義を改めて考える必要があります。
まず、振袖はただの華やかな衣装ではありません。未婚女性の第一礼装であり、古来より「厄払い」や「幸福を呼び込む祈り」が込められた特別な着物です。袖を大きく振る所作には「邪気を払い落とす」という意味があり、人生の門出に最もふさわしい装いとされています。
さらに、振袖の柄には一つひとつ深い意味があります。たとえば――
- 松竹梅:冬を越えても枯れない力強さ、繁栄と吉祥を表す
- 桜:人生の始まりや希望を象徴する華やかな花
- 鶴亀:長寿や夫婦円満の象徴
- 流水文様:未来へと流れる運勢が途切れず続くことを願う
こうした柄はすべて「人生の幸せを願う親の気持ち」を託すもの。振袖を着るという行為そのものが、親から子への愛情を形にする文化でもあるのです。
また、振袖を着ることは 「家族の思い出作り」 にも大きな価値があります。成人の日に出席しなくても、写真館やロケーション撮影で振袖姿を残しておけば、家族全員が節目を共有でき、後から見返したときに「この時こうだったね」と語り合える宝物になります。特にお正月や親戚の集まりで振袖姿のアルバムを披露すれば、式典に参加する以上の喜びや誇らしさを家族みんなで感じられるでしょう。
さらに、振袖を着て残す写真は 未来のお嬢様自身への贈り物 になります。20年、30年後に振り返ったとき、「この時はこういう思いで成人を迎えた」と実感できるのは振袖写真ならではの魅力です。
成人式という「場」に縛られるのではなく、振袖という「文化」を自分らしく楽しむ。これが現代の新しい成人の祝い方なのです。
つまり振袖は「成人式に出るためだけの衣装」ではなく「20歳(成人)を祝う象徴」なのです。
成人式に出ない場合、振袖を楽しむ方法とは?

【結論】成人式に参加しなくても、振袖は前撮り・後撮りや家族撮影で存分に楽しめます。
成人式に行かない方の多くが選んでいるのが「写真だけの成人式」です。スタジオでの前撮りや、紅葉や雪景色の中でのロケーション撮影など、式典以上に思い出深い形で残すことができます。
さらに、9月中までに撮影すると、お正月にご親戚が集まったときに写真を披露できるのも魅力です。成人の日を迎える前に「一足早く20歳をお祝いできる」喜びは、親御さんにとっても格別なものになるでしょう。
また振袖は成人式だけでなく、大学や専門学校の卒業式、友人や親族の結婚式でも活躍できます。購入・レンタルいずれにしても「一度だけで終わらない着物」という点も魅力です。
まとめ
成人式に参加する・しないは人それぞれ。大切なのは「20歳をどう祝うか」「どう残すか」です。
振袖はその答えのひとつであり、たとえ式に出席しなくても、写真や思い出という形で大きな価値を持ち続けます。
親御さんにとっても、振袖姿のわが子の写真は一生の宝物です。ぜひ「成人式に出ない」という選択をされた方も、この節目を彩る振袖を通じて、かけがえのない思い出を残していただきたいと思います。
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特に9月までの撮影は、年末年始に写真が仕上がり、ご親戚の集まりで皆さまにお披露目できるため大変人気です。
「成人式には行かないけれど、振袖姿を残したい」
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そんな想いをお持ちのご家族にぴったりのプランです。
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