こんにちは!振袖HANAICHI札幌店です!
成人式は人生の大きな節目であり、
振袖を着て写真を残す前撮りは一生に一度の大切なイベントです。
美しい振袖を着て撮影に臨むからこそ、
「どんなポーズをすれば綺麗に見えるのか」
「自然に写るためにはどうすればいいのか」と悩む方も少なくありません。
プロのカメラマンがしっかり指導してくれるとはいえ、
自分自身でも基本のポージングを知っておくことで、
撮影当日に安心して臨むことができます。
この記事では、成人式の前撮りにおける
基本の立ちポーズ・座りポーズ・振り返りポーズなどの定番スタイルをはじめ、
美しく写るための細かなポイントやNG例、表情の作り方まで詳しく解説します。
成人式の前撮りを控えている方、またご家族様もぜひ参考にしてください。
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1. 成人式の前撮りでポージングが大切な理由
振袖は普段の洋服とは違い、ボリュームがあり華やかです。
そのため、ちょっとした姿勢や手の位置の違いで、
写真全体の印象が大きく変わります。
立ち方ひとつでスタイルがすっきり見える
袖や帯の見せ方で振袖の美しさが引き立つ
表情や目線で大人っぽさや可愛らしさが演出できる
前撮りは一生残る思い出ですから、
「ただ撮る」だけでなく「どう残すか」を意識して撮影に臨むことが大切です。
2. 立ちポーズの基本
2-1. 足の置き方
立ち姿の基本は、足をそろえて真っすぐ立つのではなく、
片足を少し前に出して斜めに構えること。
前足に軽く体重をかけると自然で美しいラインに。
正面に立つと体が広く見えてしまうため、
斜めの角度を意識するとスリムに見えます。
2-2. 手の位置
振袖の袖(そで)は長く華やかですが、
だらりと下げると野暮ったく見えがちです。
基本は、両手を体の前で軽く重ねる。
袖(そで)を少し前に出すことで、柄がしっかり写り、
写真に華やかさが加わります。
2-3. 姿勢
背筋はまっすぐ、胸を少し張る。
顎を軽く引き、首を長く見せるイメージで。
肩が上がらないように注意するとリラックスした印象になります。

📸 ポイント
「立ちポーズは基本中の基本。斜めの立ち方+手を前に重ねる+背筋を伸ばす」
この3点を押さえれば失敗しません。
3. 座りポーズの基本
3-1. 椅子に座るスタイル
現代的で写真映えする座り方が、椅子を使ったポーズ。
深く腰掛けすぎず、背もたれから少し離して浅く座る。
足は横に流すように揃えると女性らしい雰囲気に。
手は膝の上か帯に添えると安定感があります。

3-2. 正座スタイル
伝統的な雰囲気を出すなら、正座がぴったり。
膝を揃えて座り、背筋を伸ばす。
袖(そで)は体の横に流すように整えると美しく見えます。
手は膝の上で重ねるか、軽く太ももに添えるのが自然。

📸 ポイント
座りポーズでは「背筋」「手の位置」「袖の流れ」を意識するだけで、
落ち着いた雰囲気に仕上がります。
4. 振り返りポーズ
成人式前撮りの定番が、帯を見せる振り返りポーズ。
体をやや斜め後ろに向け、顔だけを斜めに振り返ります。
帯結びの美しさや後ろ姿の振袖をしっかり残せるのが魅力。
顔を振り返る際は首をねじりすぎないことが大切。自然な微笑みを意識しましょう。

📸 ポイント
帯は振袖の主役のひとつ。後ろ姿のショットは必ず入れておくべきです。
5. 手のしぐさで写真に表情をつける
ポーズを硬く見せないために、手のしぐさを工夫しましょう。
・髪飾りに軽く触れる → 女性らしい雰囲気に。
・袖(そで)を持ち上げる → 柄や振袖のボリュームを強調。
・顔の横にそっと添える → 柔らかく可愛い印象に。

📸 ポイント
「手の動き」は写真全体にリズムをつける大切な要素。
固くならず、自然に動きを出しましょう。
6. 表情と目線のポイント
成人式前撮りでは、表情も重要な要素です。
・笑顔:王道で親しみやすい印象に。
・クールな表情:大人っぽさを演出。
・視線を外す:ナチュラルで雑誌風の雰囲気。
表情にバリエーションをつけると、アルバム全体にメリハリが出ます。
7. やってしまいがちなNGポーズ
・足をそろえて正面に立つ → 体が大きく見えてしまう。
・顎を上げすぎる → 偉そうに見える。
・手をだらんと下げる → 袖(そで)が潰れて綺麗に見えない。
・背中が丸まる → 振袖の美しさが半減。
📸 ポイント
「ちょっと大げさかな?」と思うくらい姿勢を意識すると、写真では自然に写ります。
8. 撮影シーン別おすすめポーズ
屋外撮影
自然光が入る屋外では、歩くような動きのあるポーズが映えます。
振袖の裾(すそ)を軽く持って歩く。
和傘を使って上を見上げる。
スタジオ撮影
背景がシンプルな分、ポーズで変化をつけましょう。
帯見せの振り返りショット。
正座や椅子座りでクラシカルに。
9. 成人式前撮りを成功させるための心構え
撮影前に鏡でポーズを確認しておくと安心。
カメラマンに要望を伝える(帯をしっかり残したい、可愛い雰囲気で、など)。
何よりも「楽しむ」ことが自然な表情を作ります。
ここまでで基本のポージングのポイントをお伝えしましたが、
「実際にどんな仕上がりになるの?」と気になる方も多いはず。
ここからは、当スタジオで人気のあるポーズを実際のお写真とともにご紹介します。
王道の美しさからちょっと遊び心を加えたものまで、
バリエーション豊かに撮影できますよ。
🌸 花いっぱいの背景 × 手を添える可愛いポーズ
まずご紹介したいのは、
色とりどりのお花に囲まれた背景で撮影するポーズです。
もともと存在感のある華やかな衣装ですが、
背景にさらに多彩(たさい)なお花を合わせることで、
画面いっぱいに「お祝い感」と「かわいらしさ」が広がります。
このポーズのポイントは、
両手をフェイスラインに添えているところ。
手を顔の横に持っていくことで、自然と輪郭がシャープに見え、
小顔効果も期待できます。
また、指先をしなやかに揃えることで、
可愛さの中にも上品さが漂います。
表情はにっこり笑顔だけでなく、
少し微笑む程度でも十分魅力的。
花に囲まれた雰囲気と相まって、
アイドルのような可愛らしさを演出できます。
「とにかく華やかに残したい!」という方におすすめの一枚です。

👉 さらに素敵にするコツ
手の位置はあごより少し下にすると、自然でかわいらしい印象に。
背景が華やかな分、表情は控えめにすると全体のバランスが◎。
SNSに載せたい方にはぴったりのポーズです♥
🎐 正座ポーズ × 手毬を使った和風ショット
次にご紹介するのは、しっとりとした正座ポーズ。
振袖といえば「立ち姿」のイメージが強いですが、
実は正座ショットは大人気なんです!
特に白地に金の刺繍(ししゅう)が入った振袖は
立ち姿よりも正座の方が布の流れがきれいに見え、
模様の豪華さをしっかりと写し出せます。
さらにここでは小物として「手毬」(てまり)を使用。
ころんとした手毬(てまり)を手の上に浮かせた瞬間を切り取ることで、
静かな正座の姿勢と、動きのある仕草が一枚に収まりました。
背景に描かれた鶴も相まって、
まるで日本画(にほんが)のような仕上がりです。
このポーズは
「和の世界観をしっかり表現したい」「特別感を出したい」という方に人気。
お祖父様・お祖母様世代にも喜ばれる、伝統を感じさせる一枚です。

👉 さらに素敵にするコツ
正座は背筋をまっすぐに伸ばすのが基本。
猫背にならないように意識するだけで美しく映ります。
小物を使うと緊張が和らぎ、自然な笑顔が出やすくなります。
撮影時は、指先や袖の流れも丁寧に整えると写真映えします。
🌙 ふり向き美人ショット × 帯見せポーズ
まずご紹介するのは、振袖の後ろ姿をしっかり見せる、
王道の“帯見せ”カット。美しく結ばれた帯のデザインは、
振袖スタイルの中でも特に写真に残しておきたいポイントのひとつです。
今回の振袖は、赤をベースにした伝統的な色柄で、
帯にはゴールドやグリーンがあしらわれていて豪華な印象。
そこに背中を少しひねって振り向くようなポーズを加えることで、
自然とウエストラインが美しく、凛とした大人の雰囲気に仕上がっています。
表情はあえて真顔すぎず、ふんわりと微笑む程度が◎。
背筋を伸ばして堂々と立つだけで、後ろ姿にも自信が宿ります。

👉 さらに素敵にするコツ
- 肩の力を抜いて、首をスッと長く見せる意識で。
- 手は体の後ろで軽く組む or 袖をつまむと自然な仕草に。
- 顔をカメラ側へ少し傾けると、表情がやさしく見えます。
🌹 ローズを添えて魅せる × 花小道具ポーズ
真っ赤なバラを手にした印象的な1枚。
振袖と花という組み合わせは、華やかさと女性らしさを際立たせてくれます。
振袖の色とリンクした赤い花は、
全体のトーンに統一感を出してくれるだけでなく、
写真にアクセントを与えてくれる重要なアイテム。
片手で花を持ち、体に添えるだけで、
自然体なのに絵になるカットが完成します。
光と影のコントラストも美しく、花のシルエットが壁に映ることで、
写真にストーリーが生まれるのもこのポーズならではの魅力です。

👉 さらに素敵にするコツ
- 指先まで神経を行き届かせて、柔らかく握るのがポイント。
- 花は顔に近づけすぎず、輪郭に沿うような位置に持つと◎。
- 目線を花に落とす or 少し外して、アンニュイ感を出すのもおすすめ。
☀️ 光に包まれる横顔 × ふわっとした抜け感ポーズ
透明感たっぷりの横顔ショット。
白を基調とした明るい背景に振袖が映え、
清潔感と華やかさを兼ね備えた1枚になっています。
髪飾りや帯のデザインをしっかりと見せつつも、
光に包まれることで、柔らかく自然な雰囲気に。
まるで雑誌の1ページのような、抜け感のあるスタイルです。
ポーズとしては、肩を少し落とすことで、無防備で可憐な印象に。
視線はまっすぐではなく、少し上を見あげることで、
グッと大人っぽさが引き立ちます。
スタジオならではのお写真、ぜひ挑戦してみたいカットです!

👉 さらに素敵にするコツ
- 手はぎゅっと組まず、リラックス感を持たせると◎
- 首元はすっきり見せるように、髪を片側にまとめるのもおすすめ
- 顔の角度をほんの少しだけ斜めにすると、光がきれいに当たります
📝補足ヒント
どのポーズも「手の位置」「目線の方向」「体のひねり方」など、
ちょっとした工夫で印象がぐっと変わります!
カメラマンさんにアドバイスをもらいつつ、
自分の好きな角度を事前に鏡で確認しておくのも◎
💐 アップの大人可愛いカット × 片手添え
最後にご紹介するのは、振袖のアップカット。
全身を写す写真ももちろん大切ですが、髪飾り・ネイル・メイクなど、
細かい部分をしっかり残しておきたい方にはアップショットがおすすめです。
今回の振袖は優しいピンクトーンでまとめられております。
なんとこちらは、お袖柄(おそでがら)が背景となっております!
全体的に統一感があり、ふんわりと可愛らしい雰囲気が引き立っています。
そこに片手を頬に添えるポーズを組み合わせることで、
女性らしさと上品さがぐっとアップ。
さらにこのカットでは、ネイルもよく見えるため
「全身だけでなく、細かい部分のこだわりを残したい」という方に特におすすめです。
笑顔を控えめにした微笑みで撮影すると、
大人っぽい印象も加わり、一枚でさまざまな魅力を表現できます。

👉 さらに素敵にするコツ
手を顔に添えるときは、頬を押し付けず、軽く触れるイメージで。
視線を少し外すと、雑誌のようなおしゃれ感が出ます。
ネイルやピアスをアピールしたい場合は、
手元の角度を工夫すると映えやすいです。
当スタジオで撮影できる前撮りは、王道の立ち姿だけでなく、
背景・小物・アップカットなどを取り入れ、
お嬢様の「個性」や「なりたい雰囲気」に合わせて自由にアレンジ可能です。
華やかで可愛い雰囲気を出したい方には、
お花いっぱいの背景♪
上品で和の世界観を大切にしたい方には、
正座や手毬(てまり)を使ったショット!
メイクやネイルも残したい方には、アップの大人可愛いカット♥
一生に一度の成人式だからこそ、
「自分らしい一枚」を残すことが大切です。
当店では撮影前にしっかりカウンセリングを行い、
「どんな雰囲気で撮りたいか」「どんなポーズを残したいか」を一緒に考えます。
初めての撮影で緊張する方も、
カメラマンが優しくリードするのでご安心ください。
あなたの魅力を最大限に引き出す前撮りを、
ぜひ私たちと一緒に叶えてみませんか?
まとめ
成人式の前撮りで美しく写るためには、
立ちポーズは斜めに構え、手を前に重ねる
座りポーズは背筋・手の位置・袖の流れを意識
帯見せの振り返りは必ず入れる
手のしぐさと表情で写真にバリエーションを出す
この基本を押さえるだけで、
写真の仕上がりは格段にアップします。
一生に一度の成人式。
自分らしい最高の笑顔と振袖姿を、
ぜひ素敵に残してくださいね。
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