皆様こんにちは!HANAICHI函館店です!

成人式が近づいてまいりましたね😊振袖は華やかで美しい反面、普段着物に慣れていないと動きづらい部分もあります。ここでは、振袖を着たときの歩き方・トイレの仕方・立ち居振る舞いのマナーを分かりやすくまとめたので、ぜひ最後までご覧くださいませ♩

   

役立つ振袖マナー

🌸 歩き方のマナー

振袖は裾が長く、裾さばきが大切です☝

  1. 小股で歩く(10〜15cmくらいずつ)
     → 大股だと裾がはだけてしまう。
  2. つま先を少し内側に向けると、上品で裾も乱れにくい。
  3. 袖は体の前で軽く重ねて持つと、風や人混みでも安心。
  4. 階段では、裾を少し持ち上げて上がる。

🌸 座るときのマナー

  1. 袖を重ねて膝の上にきれいに置く。
  2. 裾を少し後ろに引いてから座る ⚠お尻で踏まないように!
  3. 帯がつぶれるため、背もたれにもたれない

🌸 トイレの仕方(重要ポイント)

振袖は袖が長く、帯も厚みがあるため、袖を汚さず・着崩さずに行うのがポイントです☝

① 袖をまとめる

  • 袖を左右それぞれ腕にかけるか、軽く前で重ねて帯の上に挟む。
     → 袖が床や便器に触れないように。
  • クリップや洗濯ばさみを持っていくと便利(外出時の裏ワザ)。

② 裾を上げる

  1. 上前(左側が上)・下前(右側)・長襦袢の順に持ち上げる。
  2. 両手で持ち上げて、腰の位置くらいでたくし上げる
  3. たくし上げた布は帯の上に軽く挟むか、手で押さえたままに。

③ 洋式トイレを選ぶ

  • 和式だと裾や袖が汚れやすいので、洋式トイレが断然おすすめ
  • 座るときも背筋を伸ばし、振袖を引っ張らないよう注意。

④ 戻すとき

  • たくし上げた順番の逆で下ろします。
     (長襦袢 → 下前 → 上前 の順)
  • 着崩れたら、帯の下を軽く整えて鏡で確認。

🌸 食事・写真撮影のとき

  • 袖をテーブルにつけないよう、両袖を前で重ねて膝に乗せる
  • 写真を撮るときは、胸を張って、肩の力を抜くと自然に。
  • 帯の結び目がつぶれないよう、椅子にもたれないように。

🌸 あると便利な持ち物

  • 小さめの洗濯ばさみやクリップ(袖留め用)
  • ハンカチやタオル(トイレのときや汗拭き)
  • 替えの足袋(万が一汚れた時用)
  • 安全ピン(着崩れた時の応急処置)

🎀 成人式での立ち居振る舞いマナー

💫 基本の姿勢

  • 背筋をまっすぐに、肩の力を抜いて立ちましょう。
     → 背筋が伸びると、帯の形も美しく見えます。
  • 手は体の前で軽く重ねる(指をそろえてお腹の前あたり)
  • 足元はつま先を少し内側に向けると上品な印象に♩

💫 座るとき(椅子)

  1. 袖を膝の上に重ねる。
  2. 裾を軽く後ろに引いて座る ⚠お尻で踏まないように!
  3. 背もたれにはもたれず、背筋を伸ばして軽く前傾気味に。

💫 座敷(和室)の場合

  • 正座をするときは、裾を少し持ち上げてから膝をつく
  • 袖は膝の上で整えて重ねる。
  • 立ち上がる時は、まず両手で裾を押さえ、ゆっくりと。

📸 写真撮影のときのコツ

💐 全身写真

  • 右足を半歩後ろに引くと、体のラインがきれいに見えます。
  • あごを軽く引くと顔がスッキリ写ります。
  • 袖を少し前に出すと、振袖の華やかさが引き立ちます。

💐 集合写真

  • 袖が他の人の振袖に重ならないよう注意。
  • 立ち位置が前列なら膝をそろえて座り、後列なら姿勢をまっすぐに。

☔️ 雨の日・寒い日の対策

🌧 雨の日

  • 裾を少し上げて歩く(裾よけを使うのもおすすめ)
  • 振袖用の**レインコート(透明タイプ)**が便利。
  • 帯や袖が濡れたら、タオルで軽く押さえて吸い取る。

❄️ 寒い日

  • ヒートテックのような薄手インナーを中に着てもOK。
  • **足袋インナー(足袋用タイツ)**で冷え防止。
  • ショール(白のファー)をふんわりかけるだけで防寒&華やか!

🌷 帯・髪飾り・小物の扱い

  • 帯は形が崩れやすいので、背中を壁などに押しつけない
  • 髪飾りは、人混みや会場で引っかけないように注意
  • バッグは左手で持つのが一般的(袖の動きがきれいに見えます)

💖 最後に:一番大切なこと

振袖姿で一番美しく見えるのは「笑顔」です☺️
動きが少しぎこちなくても、丁寧な仕草と自然な笑顔があれば十分に魅力的です。
焦らずゆっくり動くことを意識しましょう。