こんにちは。
HANAICHI札幌店です。
今回は札幌店スタッフのおすすめコーデを紹介していきます。
【王道赤振袖】華やかさも可愛さも叶えるコーデのすすめ
成人式や前撮りの振袖(ふりそで）選びで、毎年ダントツの人気を誇るのが「赤」。
昔からの王道カラーでありながら、コーディネート次第で可愛くも上品にも、レトロにもモダンにも変化してくれる、とても懐（ふところ）の深い色です。
今回は、実際の赤振袖コーデの写真を使いながら、
「王道赤をもっと華やかに、もっと自分らしく着こなすためのタイプ別コーデ」
をご紹介します。
さらに最近人気が急上昇している “レースの重ね衿（かさねえり）” を使ったコーデテクも詳しく解説！
昔ながらの赤振袖に、現代らしいニュアンスをプラスしたい方にもぴったりの内容です。
赤の振袖が気になっている方、まだコーデに迷っている方は、ぜひゆっくり読んでみてくださいね。
1. 王道赤は誰が着ても映える「憧れカラー」
赤の振袖は、昔から“女性の晴れ着”の象徴（しょうちょう）。
鮮やかで縁起がよく、華やかで、着るだけで気持ちが引き締まるような特別な色です。
特に今回のような濃紅（こいくれない）の赤は、
・肌を明るく見せる
・顔まわりの血色感を引き立てる
・写真写りが抜群
というメリットがあり、成人式でも圧倒的に人気。
さらに、赤はどんな柄や小物の色とも相性がよく、かわいい系・古典系・大人上品系など、どんなタイプの人にも合わせやすい万能カラーでもあります。
2. 華やかさ抜群！大輪（たいりん）の花が咲く古典柄（こてんがら）デザイン
今回の振袖は、赤をベースに、梅・菊・桜などの古典柄が贅沢に描かれたデザイン。
実物を見ると、柄の細やかさと発色の美しさに思わず目を奪われるほど。
裾や袖には大小さまざまな花が立体的に広がり、オレンジ・黄色・白・金などの差し色が、赤地の中で美しく輝いています。
大きめの花がアクセントになっているので、
・遠くから見ても華やかさ抜群
・写真を撮ると柄が綺麗に映る
・歩くたびに柄が動いて見える
という嬉しい効果も。
まさに王道であり、圧倒的に存在感のある“THE・振袖”といってもいい華やかさです。
3. ゴールドの帯で上品さをプラス。若草色（わかくさいろ）が柔らかいアクセントに
帯は落ち着いたゴールド。
赤×金の組み合わせは成人式コーデでは鉄板で、どことなく格調高く、凛とした雰囲気を作ってくれます。
さらに今回のコーデのポイントは、帯揚げ（おびあげ）と帯締め（おびじめ）に使われている若草色。
赤と金の組み合わせだけだと“重厚で大人”に寄りやすいのですが、淡いグリーンが入ることで程よく抜け感が生まれて
・優しく見える
・顔まわりが明るくなる
・爽やかなバランスが出る
という嬉しい効果があります。帯締めの組紐飾りも華やかで、写真映えもばっちり。
4. 今っぽさの鍵はこれ！レース重ね衿でやわらかいニュアンスをプラス
そして今回のコーデの中で、さりげなく大きな存在感を放っているのが
“レースの重ね衿” です。
近年、重ね衿にレース素材を取り入れるのがとても人気。白いレースが入ることで、ぐっと優しく、ふんわりとした印象になります。
▼レース重ね衿の魅力
①顔まわりが一気に明るく、柔らかくなる
白レースは光を反射してくれるので、顔を明るく見せてくれます。
特に赤振袖は重心が強くなりがちですが、レースが入るだけでふわっと軽く見えるのが嬉しいポイント。
②古典柄の振袖に、ほどよく“今っぽさ”をプラスできる
振袖そのものは伝統的でも、レースが入ることで現代の可愛らしさが加わり、クラシックとトレンドのいいとこ取りができます。
③写真で見たときに首元が華やぐ
アップ写真を撮ったとき、レースの立体感がとても綺麗に写ります。
シンプルな重ね衿と比べて、華やかさがぐっと増すのがポイント。
今回のレース重ね衿は、白×ゴールド系の色味で、振袖の華やかな柄との相性も抜群。
ほどよい甘さが加わって、全体が優しくまとまっています。
5. 王道赤コーデは「タイプ別」にアレンジできる！
赤の振袖は、コーデの方向性によって雰囲気が大きく変わります。
ここでは、今回の振袖をベースにしながら、タイプ別にどんな印象になるか紹介します。
①かわいい系が好きな方
・白やピンクの小物
・レースの重ね衿
・ふわふわの帯飾り
を合わせると、全体がふんわりして優しい印象に。今回のレース重ね衿は、まさに“可愛い系赤振袖”の王道アイテムです。
②古典・上品系が好きな方
赤×金×白 の三色バランスを意識して、小物は控えめに、質感の良いものを選ぶのがおすすめ。
今回のコーデは、
・ゴールドの帯
・若草色の小物
・品のある重ね衿
で、古典と柔らかさのちょうどいいバランスになっています。
③大人っぽく見せたい方
黒や深緑など、濃いめの小物を合わせてみて。
同じ赤でもグッと引き締まり、クールで落ち着いた印象になります。
④とにかく写真映え重視！という方
赤の振袖はただでさえ写真映えしますが、レース重ね衿やゴールドの帯のように“光を反射する素材”を使うとより華やかに。
明るい場所でも暗い場所でも発色が綺麗なので、ロケ撮影にも室内撮影にもぴったりです。
6. 赤振袖コーデがより輝くための小物アレンジ
赤振袖をさらに魅力的に見せるための小物のコツもご紹介。
▼ヘアスタイル
赤なら、王道のゆるふわアップが相性抜群。
金箔（きんぱく）を散らしたり、つまみ細工を合わせるとより華やかに。
▼髪飾り
赤×白の組み合わせは鉄板。
大輪系・プリザーブドフラワー・ゴールドピンを混ぜるとバランスよく仕上がります。
▼バッグ・草履
帯のゴールドと色味を合わせると全体に統一感が出ます。
白×ゴールドの草履（ぞうり）バッグは永遠の王道！
▼ネイル
赤・白・金をベースにした華やかネイルがおすすめ。控えめなデザインでも赤の振袖と相性抜群です。
7. こんな方におすすめしたい“王道赤×レース衿”コーデ
✔ とにかく華やかに見せたい
✔ 古典柄が好きだけど、ちょっと今っぽさも欲しい
✔ 写真映えをしっかり狙いたい
✔ 主役感のある赤に挑戦したい
✔ かわいいと上品の両方を楽しみたい
レース衿が入るだけで印象が柔らかくなり、重さのない、今どきの“華やぎ赤コーデ”が完成します。
8. まとめ― 赤振袖は“個性を出しやすい万能カラー”
赤の振袖は王道ですが、実はコーデによって雰囲気が大きく変わります。
今回のように
赤× 金× 若草色× レース重ね衿
の組み合わせは、華やかさと可愛さのバランスがとてもよく、成人式でも前撮りでも、どの角度から見ても美しく映える最強の組み合わせです。
古典の良さをしっかり残しながら、レース衿で今っぽさもプラス。
「赤の振袖が着たいけど、可愛くて上品にまとまるコーデがしたい！」という方にはぴったりのスタイルです。
赤はいつの時代も特別で、人を美しく見せてくれる色。
一生の思い出に残る成人式だからこそ、“王道の良さ”を活かした赤振袖を、ぜひ楽しんでみてくださいね。
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