皆さん、こんにちは!
花いち都屋の寺崎です。
2020年も残り10日となりましたね。
年越しはどんなご予定ですか??
今年はあまりお出かけもできないので
私はおうちでゆっくり過ごす予定です(*^_^*)
さて、成人式まで1ヵ月を切りました!
一部では、中止・延期など開催予定が変更になっている地域もございますが、
今回は今後の成人式で役立つ着崩れ対策をお伝えいたします!
式典中、立ち座りが多かったり、移動していると、
どうしても着崩れが起きてしまうことがございます。
・衣紋が浮いている
・衿元がゆるんでしまう
・帯が下がっている
・上前が下がっている
・腰回りのたるみ
などの問題が起きるかもしれません。
せっかく綺麗に着付けたお振袖がもったいない!
そんなときの対処法をお伝えいたします!
衣紋が浮いてきたら
振袖を着るときは後ろ衿を引き下げて、少し間隔を開けます。
衣紋を抜くことでうなじを綺麗にみせる効果がありますが、
動いているとだんだん衿が浮いてきて首がつまったように見えてしまいます。
そんなときは!後ろのおはしょりを下に引き下げましょう!
衿元がゆるんでしまう
振袖を着るときは肌着・長襦袢・振袖と重ね着をしているので衿の間が浮いてきてしまうことがあります。
胸元がはだけてしまうと、だらしない印象を与えてしまいます。
衿合わせを引っ張ってしまうと、余計にしわやたるみが出来てしまうのでNGです!
衿元を直すときは、おはしょりの衿先を持って下に引き、浮きを直していきます。
余った部分は内側にたくし入れましょう。
帯が下がっている
帯の締めが甘かったり、補正が足りなかったりすると帯が下がってきてしまうことがあります。
まずは帯の下から持ち上げ、帯の上からも引き上げ元の位置に整えます。
それでも下がってくる場合は、小さめのハンカチやミニタオル・ティッシュを帯の下に差し込みゆるみを抑えます!
上前が下がっている
着付るときは上前が綺麗に見えるよう、少し斜めに上げて着付ます。
腰紐をきっちり締めていなかったり、裾を踏んでしまうと上前の裾が下がってきてしまいます。
直す場合は、下がっている方の裾を引き上げて、おはしょりの下の腰紐に入れ込めば綺麗になります!
腰回りのたるみ
立ったり、座ったりしているとだんだん腰回りや、お尻にかけて
たるみができ、シワになってしまいます。
うしろ姿は自分では気づきにくい部分ですので、こまめに確認するのがいいですね!
もし、たるみやシワが出ていたら、帯のたれを跳ね上げて、おはしょりの内側に手を入れ
腰紐の上にあるおはしょりを内側から腰の上に向かって引き上げましょう!
ただし、引っ張りすぎると裾丈が短くなってしまうので要注意です!
このように、着崩れしやすいポイントをいくつかお伝えさせていただきました!
成人式当日は直してくれる人がいないので、知っておくと便利ですよ♪
一部延期になってしまった成人式もございますが、
一人でも多くのお嬢様に、素敵な成人の日を過ごしていただけるようスタッフ一同
精一杯お手伝いさせていただきます!
釧路店は年末12月29日までの営業、年明けは1月2日から営業しております。
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