初めての着付け教室にワクワク！ドキドキ‼️＠花いち都屋講師　櫻井眞理子【花いち都屋】

札幌の着物専門店　花いち都屋の櫻井眞理子です。
2週間に1回の投稿になりましたので皆様とても待ち遠しかったのではないかと思いますが（苦笑）

お店の1階に看板があるのですが…かなり前に私が書きました(^｡^)
その看板を見て、着付を習いたいと言うご婦人が来店されました。

今日はこの話題について書こうと思います。

着付教室に入ろうと思われた理由とは？

年の頃はうちの母ぐらいかな？　近くのマンションに最近越してきたようで　「狸小路を歩いていたら看板が目に入りエレベーターに乗って上がってきました」とのことでした。

たまたま私しか対応する人がいなくて、お話しを聞いてみると、本人は仕事で関東に行っていたが、最近戻ってきて札幌で娘と一緒に住んでいる、田舎に家があったのだが、処分してもらい、そこには着物がたくさんあったんだよと伺いました。

着付け教室を習いたい理由は、本人も着物が着れるようになりたいのはもちろんですが、保母さんをやっている娘に、自分が覚えて教えてあげたいとの事でした。年齢を伺ったら　うちの母より年上でビックリ‼️

業者に頼んで前の家を処分してもらったら着物が1枚もなくなってしまったそうで、自分で着られるようになったら、ステキな着物を自分と娘に1枚は購入したいと意欲満々です。

必ずきれいに着れるようにしてさしあげて1番似合うものを提案できればと思っています。
着付教室の日時と8回の受講料と内容を説明して2月17日の15時に予約をして帰られました。

15時少し前に来店されました。
他の生徒は都合が悪く、その日はマンツーマンで教えることができる絶好のチャンスとなりました。

まず袋帯のたたみ方をお伝えし、帯揚げを帯枕にセットし、帯締めと美装流テープを用意して、洋服の上から美装流の帯板を巻いてスタートしました。

1度も着付を習ったことがないようで私が教えたことをゆっくりと理解しながらやっていきました。

帯の巻き方も初めてと思えないほどとても手際がよく、きれいに２回胴に巻くことができました。帯を結ばないでお太鼓を作っていくので、帯に負担をかけない方法だと伝えながら、初めてでも二重太鼓が出来て感激していました。

膝の調子があまりよくないようなので長時間のレッスンは大変なので今日の所はここまでで終了しました。

この方に始めての着付け教室の感想を伺うと……。

「右と左がわからなくなってしまった。」
「やってる最中は無我夢中で、先生の言っている通りに何とか出来たが、通って自分で出来るようになりたい。」
「８回で覚えられなかったらもっと通って覚えます。」
「来週の24日にまた来ます。」

と言って帰られました。

私は、自分の母に教えるような気持ちになりました。そしていくつになっても自分のやりたいことにトライし、わからないことを知りたいと思う向上心にはすごいなあと感心させられました。

着付教室に通う女性

これから着付教室に通ってみたいと思っている皆様へ

着付けは何歳になっても覚えられます。
「昔は着物を着られたけど今はすっかり忘れてしまった。」
「母やお友達から譲り受けた着物や帯を着てみたい。」
「今よりも早くキレイに着たい。」

などなど、ありましたらぜひお気兼ねなくご相談ください。

花いち都屋の着付教室に通って頂ければ　着物のノウハウを習いながら一緒に勉強できます。
水曜日の定休日以外は開講していますので花いち都屋のホームぺージよりお申し込みくださいね。着物好きなあなたの入会をこころよりお待ちいたしております(^▽^)/

私の過去の記事もご覧ください(*′艸`)