小学校の卒業式に何着るの?@HANAICHI

2023年11月17日

こんにちは!!

振袖HANAICHIの小田です。

肌寒い季節になってまいりましたが、皆様風邪などひかれてませんか?

今年の夏は暑い日が続きましたので、特に寒く感じるのかもしれませんね。

これから年末にむけて、日に日に寒くなっていきます。

そして、年が明けたらすぐ成人式ですね。

皆様準備はお済でしょうか?

 

今回のテーマは 小学生の卒業袴 についてです。

 

来年3月に卒業を控えているお子様のお母さま

何を着るかもう決まっていらっしゃいますか?

可愛らしい小学生の卒業袴はいかがでしょうか。

 

ご来店は こちら からご予約ください。

 

 

  袴の歴史と着る理由

 

 

  袴の歴史

 

明治から大正にかけて、女子学生が着始めたのが始まりと言われています。

始めは着物を着て勉学に励んでいた女子学生ですが、

着物は動きづらく、学業に支障をきたすことがありました。

もともとは平安時代に宮廷で身分の高い女性が身に着けていた

十二単の一部として身に着けていた衣裳です。

ですから、学問を学ぶ場にふさわしい衣裳として受け入れられたのでしょう。

 

  なぜ小学生が袴を着るのか

 

10年ほど前から小学生に着られるようになった袴ですが

その理由としては、以下のことが考えられます。

まず日本人は歴史的に、特別な日や人生の節目の日には

伝統的は衣裳を着るという文化が根付いています。

例えば、成人式の振袖や結婚式の白無垢などがその例です。

卒業袴といえば、大学や専門学校が一般的ですが

小学生でも袴を着ることで、大人に一歩近づいたと感じることができます。

また、袴を着ることで場が華やかになり卒業式が一層盛り上がることでしょう。

さらに言うと、2016年に公開された「ちはやふる」という映画に

影響された人も多いのではないでしょうか。

 

 

  袴の魅力

 

 

  袴の特徴

 

男性袴は前後の紐の所に芯となる紙板が入っており

多少圧迫される仕様になっていますが、

女性用の袴にはそれがないので、圧迫感がなく着ていただく事が出来ます。

袴の中心にマチがなくズボンの様になっていません。

スカートの様になっていますので、お手洗いもしやすくなっています。

 

  袴の美しさ

 

特徴にも書いたように袴は前後にヒダが入っており

スカートのようにふんわり広がり、美しい見栄えになります。

 

  デザインの多様性

 

もともと袴は基本となる黒・臙脂・緑・紫・紺の五色の地色が主流でした。

現在はこの五色に限らず、多様な色の袴が存在します。

また、色もぼかしという段々色が変わるものだけでなく

ヒダの一部を違う色で切り返しにするなど

多様はデザインの物がでてきています。

 

 

  袴の種類

 

 

  子供向けの袴の種類やデザインの例

 

実は袴にも種類があります。

大きく2種類があり、「馬乗り袴」と「行灯袴」と呼ばれています。

「馬乗り袴」とはもともとは馬の乗りやすい様に二股に割れており

足さばきがしやすく身体が動かしやすく設計されています。

今でも、剣道・合気道といったスポーツや、巫女の礼装として

利用されています。

「行灯袴」とは華族の女学校で用いられていたものが

一般に浸透し、華やかは振袖や着物と組み合わせて

礼装として着られるようになっていったのです。

 

  柄やカラーの紹介

 

人気の柄は、やはり定番の花柄ですが、

逆に花柄の入っていないものを好まれる方もいます。

色も、赤・ピンク・水色の定番色以外に

小学生にもくすみ系が人気となっています。

 

 

  袴の選び方

 

 

  サイズや着付けのポイント

 

着物や袴は、洋服のようにS~LL表示や号サイズの表示にはなっていません。

お召になるお嬢様の適応身長によって選ぶようになっています。

基本的には適応身長で選んで問題ありませんが、

帯の位置が高めの着付けが今の流行りとなっています。

さらに、ブーツスタイルでの着用も流行っています。

あえていうなら、小学生は成長過程にありますので、

契約時期から、身長もどのくらい伸びそうかなど

考えてサイズを決める必要があります。

また、身長が急に伸びてサイズが合わなくなった場合

変更が可能かも確認しておくと良いでしょう。

 

  袴を着るシーンとは?

 

本来袴とは、宮中で礼装として着用されていました

ですから礼服として振袖同様着用しても問題ありません。

ですが、現在袴といえば卒業式という印象が強いので

卒業式にふさわしく、華やかな装いが良いでしょう。

 

 

  小学生の袴の着こなし

 

 

  おすすめの着こなし

 

今は成人式の振袖でも白やクリームのくすみ系ワントーンコーデが

流行っていますが、袴でも白やクリームのくすみ系が流行っています。

上下の色のトーンだけでなく、帯の色も揃えると今っぽく着こなせます。

 

  小物のアイデア

 

袴の着用時の小物といえば、履物とバッグが必要です。

履物は草履かブーツの2択でしょう。

小学生の場合は、学校によって履物の縛りがあるかもしれません。

しっかり確認して選びましょう。

バッグはレトロ風のバッグか巾着が合いますが、

特に決まりはないので、手元にある持ち物で合うのもを利用しても大丈夫です。

 

  髪型との相性

 

袴は女学生の制服として着用されていた経緯がありますので

シンプルに上部の髪を後ろで一つにまとめて、

リボンやバレッタで留めても十分かわいいです。

現在では、ふんわりと髪を巻いてもらってアップにしたり

髪飾りをつけて華やかにする方が多いです。

 

 

  着付け方法

 

 

  袴の着付け方法

 

着付けには、必要な小物があります。

腰紐・伊達締め・衿芯・着付けベルトなどです。

着装するものは、和装スリップ・長襦袢・着物・袴帯・袴ですが、

記載した順番に着装していきます。

 

 

小学生袴

 

 

  基本的のステップ

 

 

小学生袴着装例

 

 

下着の上から和装スリップを着用します。スリップ状の物がなければ二部式のものでも構いません。

その場合には、巻きスカートのような裾除けは短めに着用してください。

着物の下の着る長襦袢を着用します。この時、半襟に衿芯を必ず入れましょう。

首の後ろは拳一つ分空けてください。いよいよ着物を着用します。

今は袴用に着丈を短くした着物もありますが、普通の着物を着る場合は袴の下から着物が覗かないように

いつもより丈を短めに着用しましょう。袴帯は浴衣用の半幅帯で構いません。

羽が小さめの文庫結びにしてください。

この時、体の前側の帯の間に小さめの帯板を入れるとハリがでます。

袴は、前と後ろを順番に結んでいきます。まず前側から結びます。

袴帯の上1cm下に合わせて左右の紐を後ろに回します。

そのまま文庫結びの羽の真ん中で紐を交差し、前に回します。

体の前で紐が綺麗に重なるように交差させ、再度後ろに回します。

最後に後ろの文庫の羽の下でしっかりと結びます。次に袴の後ろです。

後ろは紐の幅が広めになっており、やや硬めの芯は入っています。

その部分を文庫結びの上に完全にのせ、そのまま紐を前にもってきます。

前面で紐を結ぶとき最初に結んだ紐の下を通すようにしてリボン結びにして形を整えます。

 

 

  お手入れや注意点

 

 

  袴のお手入れ・洗濯方法

 

袴は1度着たら毎回お洗濯と決まってはいませんが、

目立つ汚れはお洗濯が必要です。

簡単なお手入れとしては、タオルを水で濡らし固く絞って

袴の裏側を軽く叩きます。

これである程度の汗がとれます。

正絹やウールですと下手に洗うと縮んでしまう心配があります。

ですから、クリーニングに出すか専門のお店に頼んだほうが安心です。

ただ、ポリエステルの袴は自宅でお洗濯の可能です。

 

  気をつけるべきポイント

 

ポリエステルの袴をご自宅でお洗濯する場合は

以下のことに気をつけましょう。

必ず洗濯ネットに入れる。

洗濯機を「おしゃれ着洗い」などのコースを必ず選択する。

脱水は短時間に抑える。

干すときは形を整え、風通しの良いところで日陰干しにする。

アイロンは直接あてず、必ずあて布の上からかける。

 

 

  袴を着て楽しもう!

 

 

  写真撮影の楽しみ方

 

せっかく華やかに袴を着たのですから、お写真を撮りましょう。

卒業式当日に親御さんが撮影しても良いでしょう。

今は成人式のように、前撮りとしてスタジオで撮る方も多いですね。

ご家族皆様で楽しい思い出を残しましょう。

 

 

  まとめ

 

振袖HANAICHI札幌店 でも小学生の方向けの卒業袴をご用意しております。

セット内容を以下に記しますので、ぜひ ご来店 くださいませ。

 

4~6月 10~12月 先着100名様限定

 

◎基本セット内容  税込 16,500円

着物、襦袢、袴、帯、重ね衿

着付小物(腰紐×5、肌着、帯板、衿芯、コーリンベルト、伊達締め×2)

 

◎オプション

足袋・草履セット  税込 1,100円

ブーツ       税込 3,850円

写真撮影      税込 16,500円

着付け、ヘアセット、台紙付き1カット(撮影はStudio amip にて2月頃まで)

 

◎注意事項

重ね衿、帯は当店のおまかせになります。

草履セットご注文の場合、デザインはおまかせになります。

当日のお仕度は当店では承っておりません。

ご来店にてご注文後、12月中の発送になります。

返却はご使用後3日以内となります。

返却はお客様にて当店へ郵送 or お持ち込みとなります。

 

皆様のご来店、心よりお待ちしております。

 

関連ブログも参考にしてください。

 

振袖と袴の違いってなに?

 

 

たくさんの卒業袴をご用意して皆様のご来店お待ちしております。
最後までご覧いただきありがとうございました!

 

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