写真で解説!振袖着付に必要な物は?@HANAICHI札幌店

2024年3月29日

 

こんにちは(^^)

HANAICHI札幌店です。

春らしい日が増えてきましたね!

この季節は学校の事や就職、それに関連してお引越しなど、様々な準備で忙しい日々を送っていらっしゃる方も多いかと思います。

新しく何かがスタートするのは緊張もしますが、楽しみでもありますね♪

季節の変わり目でもありますので、体調には気を付けて日々過ごしていきたいものです。

 

さて、今回はお振袖を着る際に必要な物を詳しく説明していきたいと思います。

箇条書きのリストだけを見ても、実際にどういった形状なのか分からないというお声も多いので、今回は写真と一緒に解説していきたいと思います!

 

下記のリストが実際にお振袖を着用する際の必要な内容となります。

表面的に見えている部分と、中に隠れてしまいますが着付ける際に必要な小物と、それぞれ説明していきます!

表面的に見えている部分

振袖名称一覧

・振袖

・帯

・刺繍衿(長襦袢に縫い付けます)

・重ね衿(かさねえり)

・帯揚げ

・帯締め

・草履(ぞうり)

・バック

・髪飾り

・ショ-ル

中の着付に必要な物

・肌着(はだぎ)
・足袋(たび)

・長襦袢(ながじゅばん)

・衿芯(えりしん)

・腰紐 4〜5本
・コーリンベルト
・伊達締め(だてじめ) 2本
・前板
・後板

・三重仮紐
・帯まくら
・フェイスタオル 5本

・コットン

・ガ-ゼ

 

では、まず表面的に見えている部分から、ご説明していきます!

 

振袖

振袖乱菊柄

袖丈を長くして仕立てた長い袂 (たもと) のある袖をつけた和服。

大人の未婚女性の第一礼装となりますので、20歳を祝う成人式はもちろん、結婚式の披露宴や各種パ-ティ、発表会などでも着用な可能お着物です。

 

振袖袋帯

振袖用の帯は、表地と裏地を縫い合わせて作った「袋帯」と呼ばれる物が一般的です。

最近では柔らかく長さのある帯が多く、成人式の変わり結びなどのアレンジもしやすい帯が増えています♪

 

刺繍衿

刺繍衿

振袖の下に着る長襦袢の衿に縫い付けます。

半衿とも言いますが、成人式では刺繍が入っているものが主流の為「刺繍衿」と言われる事が多いかと思います。

顔に一番近いので顔映りが良く、全体のコ-ディネ-トのバランスを見て選ぶ事がポイントです!

 

重ね衿

重ね衿

刺繍衿と振袖の間に入る衿の事。

色や素材も様々で華やかな演出をする為の衿元のアクセントになります。

 

帯揚げ

帯揚げ

帯結びを支える帯枕をカバーしつつ、振袖と帯の間にふんわりと結び胸元をより華やかにします。

 

帯締め

帯締め

帯結びをしっかり固定するための紐。

最近ではパールやストーンをあしらった物やつまみ細工のお花が付いたデザインの物などもあり、こだわりポイントの1つです!

 

草履・バック

エナメル、帯地など、素材はさまざま。草履とバックはセットの物を選ぶと全体のバランスが整います。

振袖用バッグは小さめな物が多いので、持ち物は厳選しましょう。

 

髪飾り

お顔の近くで目につきやすい部分。

振袖の色だけにとらわれず、お顔周りの印象やヘアスタイルなど全体のバランスを見て選びましょう。

 

ショ-ル

ショール

ショールをつける目的は、襟元の防寒の為です。

白のフワフワとした物のイメージが強いですが、ブラウンやグレーなどカラ-タイプもございます。

次に実際に振袖を着る際に必要な着付の小物類を写真と共に説明していきます。

 

肌着・足袋

肌着 足袋

肌着は長襦袢の下に着る着物用の下着です。

肌襦袢、裾よけ、きものスリップと呼ぶ場合もございます。

上下がつながったワンピースタイプと上下が分かれたセパレートタイプがありますが、どちらのタイプでも問題なくお使いいただけます。

足袋は着物を着る際の靴下のようなものです。

足袋のサイズは、ご自身が普段履く靴のサイズを参考に選びましょう。

 

長襦袢

長襦袢

長襦袢は、肌着とは別に振袖の下に着るものです。

汗や皮脂から着物を守る役割もあります。

 

衿芯

衿芯

衿芯は長襦袢の襟の部分の中に入れて使うものです。

衿芯を入れる事でしっかりと衣紋が抜けピシッとキレイな衿になります。

 

腰ひも

腰紐

着物本体の着付けはもちろん、補正類を定着させる為に結ぶ紐です。

振袖の着付けには、5本ほどあれば安心です。

 

コーリンベルト

コーリンベルト

両端にクリップが付いており伸縮可能なゴムタイプの紐です。

両端のクリップで振袖の衿先を挟み着付ける事で衿元や胸元の着崩れを防いでくれる便利アイテムです。

 

伊達締め(だてじめ) 2

伊達締め

長襦袢、振袖それぞれの腰ひもの上から更に伊達締めで結ぶ事によって、腰ひもを安定させ着崩れを防ぐため役割があります。

 

前板・後板

前板 後板

いずれも帯の土台として帯の下に入れて使用します。

長めの物が前板で帯の前側に、少し小さめの後板は帯の後側に入れます。

帯の前後の表面にハリが出てキレイに見えます。

 

三重仮紐

三重仮紐
帯結びを華やかにするために使用する紐です。

主に振袖専用で、中央部分のゴムが三重になっている為、帯の変わり結びする際に便利です。

 

帯まくら

帯枕

帯結びの土台を作ったり、形を整えて飾り結びのボリュームを支えたりします。

 

フェイスタオル

ガ-ゼ・コットン

ガーゼ コットン タオル

着物を着付ける際には、寸胴の体型のほうがキレイに仕上がる為、体の凹凸を少なくするため補正をしていきます。

ウエスト部分や胸元にはフェイスタオルを折り畳んで入れたり、細かい部分はコットンなどで着物用の体型ベ-スを作っていきます。

 

 

いかがでしたか?

今回は振袖着付に必要な物について細かく説明させていただきました。

内容や名称を把握しておくと準備する際にもスムーズで安心かと思います。

ぜひ、ご参考に楽しい成人式をお迎え下さいませ(^^)

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