皆さんこんにちは、釧路店工藤です。
夏本番ですね!!
浴衣(ゆかた)が着たくなる季節ですが、実際浴衣(ゆかた)って何?
って思う方もいるかと思います。
今日は着物の種類について書いていきたいと思います。
代表的な着物の種類を紹介していきます!!
【 黒留袖 】←(くろとめそで)
黒留袖は、既婚女性の第一礼装です。
主に結婚式で、新郎新婦の母親が着ます。
着物の特徴としては、生地の色は黒く、裾(すそ)のところに、柄が描かれています。
桜柄 熨斗(のし)柄 御所車・花車(ごしょぐるま・はなぐるま)柄 おしどり柄など
縁起の良い柄が使われます。
また、両胸、両袖、背中の中心と合計5カ所に家紋(かもん)が入り
最も格が高いお着物になります。
【 色留袖 】←(いろとめそで)
色留袖は、既婚・未婚問わず着れる、黒留袖の次に格の高い着物です。
こちらも主に結婚式で、新郎新婦の親族が着ます。
着物の特徴としては、生地の色は黒以外で、黒留袖と同じく裾に柄が描かれています。
黒留袖同様、縁起が良い柄が使われます。
ただ家紋の数によって、第一礼装か準礼装かに分かれます。
5か所家紋が入れば第一礼装ですが
両袖、背中の3カ所・背中だけの1カ所に家紋が入れば、準礼装になります。
【 振袖 】←(ふりそで)
振袖は、未婚女性の第一礼装です。
主に成人式で着られることが多いですが、親族の結婚式やお友達の結婚式でも着られます。
着物の特徴としては、普通のお着物より袖(そで)が長いです。
古典柄といわれてる、桜 牡丹 毬(まり) 絞り(しぼり)柄が前は多かったですが
最近は薔薇 ダリア 百合などの花柄を色鮮やかに描いた柄も多く、人気が高いです。
【 訪問着 】←(ほうもんぎ)
訪問着は準礼装のお着物です。
肩から袖にかけてと、裾(すそ)全体に柄が入っています。
既婚、未婚問わず着ることが出来ます。
結婚式、お子様の入学式・卒業式、お宮参りなど、お式ごとに出席する際に
着ることが出来ます。
【 付け下げ 】←(つけさげ)
付け下げは訪問着の次に格の高いお着物です。
左肩にポイント柄、裾(すそ)にも柄が入りますが
裾の柄は訪問着より控えめに入るのが特徴です。
【 色無地 】←(いろむじ)
色無地は黒以外の色で、一色に染めたお着物です。
柄は入っていません。
家紋を入れると、準礼装として着装出来ます。
入学式、卒業式、お宮参りなどのお式ごとで着れます。
家紋を入れなければ、普段着としても着ることが出来ます。
【 小紋 】←(こもん)
小紋は、生地全体に柄が入った染め(そめ)のお着物です。
お友達とのお食事会など、普段着として着れるお着物です。
帯もしゃれ袋帯(ふくろおび)、名古屋帯(なごやおび)、半幅帯(はんはばおび)と
幅広く合わせることが出来ます。
【 紬 】←(つむぎ)
紬は小紋と違い、織り(おり)の着物です。
小紋同様普段着として着ることが出来ます。
帯も小紋同様幅広く使うことが出来ます。
【 浴衣 】←(ゆかた)
浴衣は夏のお祭りでよく着られます。
かつては、お風呂上りや寝間着として着られることもありました。
あとよく見かけるのは、旅館などの部屋着として用意されています。
このように着物といっても、種類も様々ありますし、着ていく場所だったりも決まりがあります。
参考になれば幸いです!!
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