花いち都屋 函館店|振袖(ふりそで)選びのヒント
成人式の振袖選びを始めたとき、
「赤と白、どっちが似合うんだろう?」
「好きな振袖と、似合う振袖って違うの?」
「写真で見るとかわいいけれど、自分が着たらどうなる?」
「種類が多すぎて、何を基準に選べばいいのかわからない……」
そんな風に迷ってしまう方は、とても多いのではないでしょうか。
成人式は、一生に一度の大切な節目。
だからこそ、「せっかくなら自分に一番似合う振袖を選びたい」と思いますよね。
ところが、振袖は洋服とは少し違います。
普段は選ばないような色が驚くほど似合ったり、振袖だけを見たときには派手に感じた柄が、実際に着てみるとちょうど良かったりすることもあります。
また、振袖は着物そのものだけで完成するものではありません。
帯(おび)、帯揚げ(おびあげ)、帯締め(おびじめ)、重ね衿(かさねえり)、半衿(はんえり)、髪飾り、ヘアスタイル、メイクまで組み合わせることで、「自分らしい振袖姿」が完成します。
今回は、函館で成人式の振袖を探している皆さまへ、花いち都屋 函館店が考える「自分に似合う振袖を見つける7つのコツ」をご紹介します。
振袖選びをこれから始める方はもちろん、
「何着か試着したけれど決めきれない」
「自分に似合う系統がわからない」
という方も、ぜひ参考にしてみてください。

振袖選びのコツ1|最初から「似合う色」を決めつけない
振袖選びで最初に考える方が多いのが「色」です。
「振袖といえば赤かな」
「私は黒が似合わない気がする」
「ピンクはかわいすぎるかも」
など、ある程度イメージを決めてご来店される方も少なくありません。
もちろん、「絶対にこの色が着たい!」という希望がある場合は、その気持ちを大切にしていただくのがおすすめです。
一方で、まだ迷っている場合は、最初から色を限定しすぎないことも大切です。
なぜなら、振袖は普段のお洋服よりも使われている色の面積が大きく、柄(がら)や帯(おび)、小物によって全体の印象が大きく変わるからです。
たとえば、同じグリーン系でも、
深みのあるモスグリーンなら大人っぽく落ち着いた印象に。
明るい若草色(わかくさいろ)なら、爽やかでやわらかな印象になります。
黒の振袖も、金や赤の古典柄(こてんがら)を合わせれば華やかに、白やシルバーを中心にコーディネートすればモードでクールな雰囲気にすることができます。
反対に、淡いピンクの振袖でも、帯(おび)や衿元(えりもと)にブラウンやブラックを入れることで、甘くなりすぎない「大人ガーリー」なスタイルに仕上げることができます。
大切なのは「振袖単体の色」ではなく「顔映り」
振袖を試着するときにぜひ見ていただきたいのが、鏡に映った「顔」です。
振袖の色によって、
顔色が明るく見える
目元がはっきり見える
肌が透明感のある印象になる
逆に顔色が少しくすんで見える
など、印象が大きく変わります。
振袖だけを見て「かわいい」と思うことも大切ですが、実際に羽織った状態で、ご自身の顔がどう見えるかまでチェックしてみましょう。
「自分では選ばなかった色だけれど、着てみたら一番似合った!」
という出会いがあるのも、振袖選びの楽しさのひとつです。

振袖選びのコツ2|柄(がら)の“大きさ”と“余白”にも注目する
振袖を選ぶときは、色だけでなく「柄」にも注目してみましょう。
同じ赤や黒、白の振袖でも、柄の大きさや配置によって印象は大きく変わります。
大きな牡丹(ぼたん)や菊(きく)などが大胆に描かれた振袖は、華やかで存在感のある印象に。
細かな花柄が全体に散りばめられている振袖は、繊細でかわいらしい印象になります。
また、最近は柄をたくさん入れすぎず、あえて無地部分を広く残した振袖も人気があります。
余白が多いデザインは、大人っぽく洗練された印象になりやすく、帯(おび)や小物を主役にしたコーディネートにも向いています。
写真で見た印象と、着た印象は違います
振袖をハンガーに掛けた状態では、とても大きな柄に見えても、実際に着てみると身体のラインに沿って柄が配置されるため、意外と自然に見えることがあります。
反対に、小さな柄がたくさん入った振袖は、近くでは繊細に見えても、成人式会場のような広い場所では少し印象が変わることもあります。
そのため、
近くから見た印象
少し離れて見た印象
写真に撮ったときの印象
この3つを確認しておくと安心です。
特に成人式では、家族写真、友達との写真、全身写真、アップの写真など、さまざまな距離から撮影されます。
試着の際には、ぜひスマートフォンで全身写真を撮って確認してみてください。

振袖選びのコツ3|「顔立ち」と「なりたい雰囲気」を組み合わせる
最近では、振袖選びでも「顔タイプ」や「雰囲気」に合わせてコーディネートする方が増えています。
たとえば、かわいらしく柔らかな顔立ちの方なら、ピンクやアイボリー、淡いカラーを取り入れたガーリーな振袖が自然に馴染みやすくなります。
一方で、切れ長の目元や大人っぽい顔立ちの方なら、黒・ネイビー・深いグリーンなどを使ったクールなコーディネートがよく映えることもあります。
ただし、ここで大切なのが、
「似合う=その系統しか着られない」
というわけではないことです。
似合う要素と、好きな要素をMIXしてOK
たとえば、
顔立ちはかわいらしいけれど、黒の振袖が着たい。
そんな場合は、黒の振袖に白や淡いピンクの小物を合わせることで、クールになりすぎないコーディネートを作れます。
反対に、
「ピンクが好きだけれど、甘すぎるのは苦手」
という場合は、ブラウンやブラックの帯(おび)を合わせたり、ヘアスタイルをタイトにまとめたりすることで、甘さを抑えた「甘辛MIX」に仕上げることができます。
先ほどご紹介したような淡いピンクの振袖も、帯に深みのあるブラウンを入れることで、一気に大人っぽくなります。
黒×白の振袖であれば、ストレートダウンヘアを合わせることでクールさを強調しつつ、髪飾りに少しパールやお花を入れれば、女性らしいやわらかさも残せます。
振袖選びでは、
「似合う」
「好き」
「なりたい」
この3つをうまく重ねていくことが、自分らしい一着を見つけるポイントです。
振袖選びのコツ4|身長や体型は「似合わない理由」ではなく、コーディネートのヒントにする
「身長が低いから大柄は似合わないですか?」
「身長が高いので、かわいい振袖は難しいでしょうか?」
このようなご相談をいただくこともあります。
結論からいうと、
「低身長だからこの振袖はダメ」
「高身長だからこの色はダメ」
という決まりはありません。
振袖は、帯(おび)の位置や柄の見せ方、小物の合わせ方などで全体のバランスを調整できる衣装です。
小柄な方の場合
小柄な方の場合は、柄が少し細かめの振袖や、上半身に柄が詰まりすぎていないものを選ぶと、すっきり見えやすくなります。
また、帯の位置や帯幅を整えることで、全体を縦長に見せることもできます。
身長が高い方の場合
身長が高い方は、大きな柄や大胆なデザインを美しく見せやすいのが魅力。
大輪の花や大きな古典柄(こてんがら)なども、振袖全体を使って華やかに見せることができます。
体型が気になる場合も、実際に着ることが一番
「振袖は寸胴(ずんどう)に見えるのでは?」
と心配される方もいますが、着物は洋服とはシルエットの考え方が違います。
振袖では、身体の凹凸(おうとつ)を整え、すっきりとした筒状(つつじょう)のシルエットに仕上げることで美しく見せます。
だからこそ、
「洋服ではこの色を避けている」
「この柄は自分には難しそう」
と思っているものでも、着物では意外と似合うことがあります。
体型だけで候補から外してしまわず、まずは試着してみることがおすすめです。

振袖選びのコツ5|振袖よりも印象を変える?帯(おび)・小物選びを楽しむ
実は、振袖コーディネートでとても重要なのが「帯と小物」です。
同じ振袖でも、帯を変えるだけで印象が大きく変わります。
たとえば深いグリーンの振袖に、金や淡いグリーンの帯を合わせれば、上品でクラシカルな雰囲気に。
黒地に赤や白の古典柄が入った振袖に、ゴールド系の帯を合わせれば、華やかで成人式らしい王道スタイルになります。
一方、黒×白のモノトーン振袖に白い帯を合わせると、ぐっとモードで都会的な印象になります。
つまり、
「振袖は好きだけれど、何か物足りない」
という場合、振袖を変える必要がないこともあります。
帯や小物を変更するだけで、「これだ!」と思えるコーディネートになることも少なくありません。
振袖コーディネートで印象を左右するアイテム
振袖姿は、主に「振袖(ふりそで)・帯(おび)・帯揚げ(おびあげ)・帯締め(おびじめ)・重ね衿(かさねえり)・半衿(はんえり)・髪飾り・ヘアメイク」の組み合わせで完成します。
たとえば帯揚げ(おびあげ)にレースやフリルを入れるとガーリーに。
帯締め(おびじめ)にパールや飾りを取り入れると華やかに。
重ね衿(かさねえり)に黒やゴールドを入れると、顔周りが引き締まります。
振袖を選ぶときは、ぜひ「完成した姿」まで想像してみてください。
振袖だけを見て判断するよりも、コーディネートまで組んでみると、その振袖の魅力がぐっとわかりやすくなります。

振袖選びのコツ6|ヘアスタイルまで考えると「完成形」が見えてくる
意外と見落とされやすいのが「ヘアスタイル」です。
振袖とヘアスタイルは、とても密接な関係があります。
同じ振袖でも、
タイトヘア
シニヨン
編みおろし
ハーフアップ
ストレートダウン
カチモリ
リボンアレンジ
など、髪型によって印象は大きく変わります。
大人っぽくしたいなら
タイトシニヨンやタイトリボンヘアなど、シルエットをコンパクトにまとめると、振袖の柄や衿元(えりもと)が引き立ち、大人っぽく洗練された印象になります。
やわらかく華やかにしたいなら
ウェーブシニヨンや編みおろしは、柔らかな動きが出るため、女性らしく華やかな印象になります。
古典柄(こてんがら)の振袖にも合わせやすいヘアスタイルです。
クールに仕上げたいなら
黒やモノトーン系の振袖には、ストレートダウンヘアもおすすめ。
髪のツヤ感を活かしたシンプルなヘアスタイルにすることで、振袖そのもののデザインが引き立ちます。
さらにパールや小さなお花の髪飾りを加えれば、クールな中にも少し甘さを加えることができます。
振袖選びの段階から、
「成人式当日はどんなヘアスタイルにしたいか」
まで考えておくと、コーディネート全体に統一感が生まれます。

振袖選びのコツ7|最後は必ず「試着」と「写真」で比べる
振袖選びで一番大切なのは、やはり実際に着てみることです。
カタログやInstagramで見たときに
「絶対これ!」
と思っていた振袖よりも、お店で偶然見つけた一着の方が似合うこともあります。
振袖は、実際に身体に合わせてみないとわからない部分が非常に多い衣装です。
特に確認していただきたいのが、
鏡で正面から見た姿だけではなく、写真で見た自分。
成人式当日は、多くの写真を撮影することになります。
鏡では素敵に見えても、全身写真では少し違って見える場合もあります。
反対に、
「鏡では少し派手かな?」
と思った振袖が、写真ではとても華やかで成人式らしく見えることもあります。
試着した振袖は、できれば同じ場所・同じ角度で撮影して比べてみましょう。
時間を空けてから写真を見直すと、
「やっぱりこれが一番好き」
と気づくこともあります。

「似合う振袖」がわからないときは、最初に3つだけ教えてください
「私は何色が似合いますか?」
と聞かれることも多いのですが、実は最初から答えを決める必要はありません。
ご来店の際は、
「好きな色」
「苦手な色」
「どんな雰囲気になりたいか」
この3つだけでも十分です。
たとえば、
「黒は好きだけど、怖く見えるのは嫌」
「かわいい振袖が好きだけど、子どもっぽくしたくない」
「古典柄(こてんがら)が気になるけれど、少し今っぽくしたい」
というようなイメージでも大丈夫です。
そこから振袖(ふりそで)、帯(おび)、小物を組み合わせていくことで、ご自身に合う方向性を見つけていくことができます。
振袖は「振袖だけ」で選ばなくて大丈夫
振袖選びで迷ってしまう理由のひとつが、
「この振袖そのものが、自分に100%合っているか」
を考えすぎてしまうことです。
しかし、振袖姿はトータルコーディネート。
振袖本体が70%好きでも、帯(おび)・小物・ヘアスタイルを合わせることで、100%好きなスタイルになることもあります。
逆に、振袖単体では100%好みでも、帯や髪型まで組み合わせると
「ちょっと違うかも」
と感じることもあります。
だからこそ、振袖を選ぶときは、
「この振袖に何を合わせたいか?」
まで考えてみるのがおすすめです。
迷ったときは「成人式当日の自分」を想像してみよう
振袖選びに正解はありません。
王道の赤い古典柄(こてんがら)を着てもいいですし、黒のモード系振袖を選んでもOK。
淡いピンクでガーリーに仕上げても、深いグリーンで大人っぽく仕上げても素敵です。
大切なのは、
成人式当日に鏡を見たとき、
「この振袖にして良かった」
と思えること。
そして、数年後、成人式の写真を見返したときにも、
「この振袖、やっぱり好き」
と思える一着を選ぶことです。
流行ももちろん大切ですが、「自分が好き」という気持ちはもっと大切。
トレンドを取り入れながら、自分らしさも残す。
そんな振袖選びが理想です。
振袖選びはいつから始める?
振袖選びについて調べている方の中には、
「まだ成人式まで時間があるけれど、もう選んだ方がいい?」
と迷っている方もいらっしゃると思います。
振袖選びは、早めに始めて困ることはほとんどありません。
特に人気の色柄やサイズ、成人式当日の美容室の時間帯などは、予約状況によって選択肢が変わる場合があります。
また、早く決める最大のメリットは、
「焦らず比較できること」。
成人式直前になって慌てて決めるよりも、何着か試着しながら、
「やっぱり古典柄(こてんがら)が好き」
「最初は赤だったけれど、グリーンもいいかも」
「髪型まで考えたら黒が一番好き」
とじっくり考えられます。
成人式準備は、振袖を決めて終わりではありません。
前撮り、ヘアメイク、髪飾り、ネイルなど、楽しみながら決めることがたくさんあります。
だからこそ、振袖選びも成人式準備のひとつとして楽しんでいただければと思います。
お母さまと意見が違ったらどうする?
振袖選びでは、
「娘はトレンド系がいいけれど、お母さまは古典柄がいい」
ということもよくあります。
どちらかが間違っているわけではありません。
お嬢さまは、
「今の自分が着たい振袖」
を見ています。
一方、ご家族は、
「成人式らしい振袖を着てほしい」
「何年経っても素敵に見えるものを選んでほしい」
という気持ちで見ていることが多いものです。
そんなときは、
振袖は古典柄(こてんがら)、コーディネートは今っぽく。
という組み合わせもおすすめです。
古典柄の振袖に、レースの半衿(はんえり)やトレンド感のある帯揚げ(おびあげ)を合わせたり、韓国風ヘアやタイトヘアを取り入れたり。
振袖と小物でバランスをとることで、ご本人とご家族、どちらも納得できるコーディネートが見つかることがあります。
前撮りまで考えて振袖を選ぶのもおすすめ
振袖は成人式当日だけでなく、前撮りでも主役になります。
前撮りでは、
正面
後ろ姿
座り姿
袖(そで)を広げた写真
家族写真
など、さまざまな角度から撮影します。
そのため、振袖を選ぶときには前だけでなく、袖や裾(すそ)、後ろ姿の柄まで確認してみてください。
特に振袖ならではの長い袖は、写真でとても華やかに映ります。
成人式当日はもちろん、
「前撮りでどんな写真を残したいか」
まで考えると、振袖選びがさらに楽しくなります。

函館で振袖をお探しの方へ
成人式の振袖選びは、
「たくさんある中から一着を選ばなければいけない」
と考えると、とても難しく感じるかもしれません。
ですが、本来は
「いろいろ着てみながら、自分の好きなスタイルを見つける時間」
です。
最初から似合う振袖を知っている必要はありません。
「赤が気になる」
「黒も着てみたい」
「かわいい系と大人っぽい系、どちらも気になる」
そのくらいのイメージから始めて大丈夫です。
実際に振袖を羽織り、帯(おび)や小物を合わせ、鏡を見ながら少しずつ完成形を作っていく。
その中で、
「これ、私っぽいかも」
と思える瞬間がきっと見つかります。
花いち都屋 函館店では、振袖そのものだけでなく、お嬢さまの雰囲気やお好み、成人式当日にどんな姿になりたいかまで伺いながら、振袖コーディネートをご提案いたします。
「何が似合うかわからない」という状態でのご来店も、もちろん大歓迎です。
振袖を見て、試着して、比べながら。
一緒に「自分に似合う一着」を探していきましょう。
成人式が、振袖を選んでいる時間から楽しみなイベントになりますように。
函館で成人式の振袖レンタル・振袖選びをご検討中の方は、ぜひお気軽に花いち都屋 函館店へご相談ください。
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