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こんにちは!
花いち都屋 帯広店です。

娘様のご成人、心よりお祝い申し上げます。
初めての成人式は、お嬢様にとって一生に一度の晴れ舞台であると同時に、お母様にとっても、お子様の成長を実感する特別な一日となることでしょう。
しかし、いざ準備を始めようと思っても、「何から手をつければいいの?」「どんな振袖を選べばいいの?」「予算はどれくらいかかるの?」といった疑問や不安が次々と浮かんでくるのではないでしょうか。
ご安心ください。振袖専門店のプロとして、これまで多くのお母様と向き合ってきた私が、お母様の視点に立ち、成人式までの準備をスムーズに進めるための完全ガイドを作成しました。この記事を最後までお読みいただければ、振袖選びの不安が解消され、お嬢様と一緒に最高の思い出を作るための確かな道筋が見えてくるはずです。

  1. 振袖選びはいつから?後悔しないためのスケジュール管理
    振袖選びは高校3年生からがベスト!
    「まだ先だから大丈夫」と思われがちですが、
    特に人気のある振袖や、お嬢様が憧れているブランドの振袖は、早くから予約が埋まってしまうため、余裕を持った計画が大切です。

早く決めるメリット
・選べる振袖が豊富
・特典が豊富
・当日のお支度場所、時間早すぎず、遅すぎない

特に、着付けやヘアメイクといった「お支度」の時間帯は、早く振袖を決定した方から優先的に良い時間枠が確保できるという、非常に重要な事実があります。

ちなみに、
お支度(ヘアセット・メイク・着付け)の平均時間は
1時間〜1時間半です!
※お支度場所によって前後左右します。

早朝すぎると…
  * 睡眠不足: 夜遅くまで準備をして、朝3時や4時に起きるとなると、睡眠時間が十分に取れません。せっかくの晴れ舞台なのに、眠い目をこすりながら…なんてことになりかねません。
  * 体調不良: 慣れない振袖に、睡眠不足が重なると、体調を崩してしまうことも。
  * ヘアメイク、着付け崩れ: 真冬の寒さの中、早朝からお支度を始めると、式典会場に着く頃にはヘアメイクや着付けが崩れてしまう可能性も。

  • 遅すぎると…:
      * 式典に間に合わない: 予約が遅い時間帯だと、式典開始時間に間に合わない、またはギリギリになってしまい、焦ってしまいます。
      * 友人との再会が楽しめない: 式典会場に着く頃には、多くの友人が先に到着しており、記念撮影などの時間をゆっくり取ることができません。
     * 親戚に見せに行く時間がない:おじいちゃん、おばあちゃんも孫の成長を楽しみにしてるはずが見せに行けない。

このように、お支度の時間帯が一日を大きく左右すると言っても過言ではありません。
お支度時間の予約は早い者勝ち。
私たち振袖専門店では、成人式当日のお支度時間を、振袖のご契約順に決定していくのが一般的です。つまり、早く振袖を決定されたお客様から順に、朝8時~10時といった、最も人気があり、一日をスムーズに過ごせる良い時間帯を確保できるのです。

※成人式会場によっては午前中からのところもありますので必ずしも8時〜10時が良いというわけでもない。

理想的な準備スケジュール

成人式2年前(高校2年生の冬~高校3年生の夏):
  * 情報収集開始: カタログを取り寄せたり、インターネットで振袖店の情報を集めたり、レンタル・購入・ママ振袖それぞれのメリット・デメリットを比較検討しましょう。
  * お嬢様との話し合い: どんな色や柄の振袖を着たいか、お嬢様の希望をじっくりと聞いてあげてください。

成人式1年半前~1年前(高校3年生の秋~冬):
  * 本格的な振袖選び: 実際に店舗へ足を運び、試着を始めましょう。この時期は振袖のラインナップが最も豊富です。
  * 契約: お気に入りの一着が見つかったら、契約を済ませましょう。この際、前撮りや当日の着付け・ヘアメイクの予約も併せて行うのが一般的です。

成人式半年前~3ヶ月前:
  * 前撮り: 成人式当日の混雑を避け、ゆっくりと撮影ができる前撮りを行いましょう。
  * 小物合わせ: 振袖に合わせて帯、帯揚げ、帯締め、重ね衿などの小物を選び、全体のコーディネートを完成させます。

成人式1ヶ月前:
  * 最終確認: 振袖や小物の最終チェック、当日のお支度会場や時間の確認を行います。忘れ物がないよう、持ち物リストを作成しておきましょう。
このスケジュールはあくまで目安です。お嬢様の予定に合わせて柔軟に対応することが大切です。当店では、直前の振袖選びにも対応しておりますので、ご安心ください。

  1. 知っておきたい!振袖準備の3つの選択肢と徹底比較
    振袖を用意する方法は、大きく分けて「購入」「レンタル」「ママ振袖」の3つがあります。それぞれの特徴と、お母様が気になる費用の目安を詳しく解説します。
    ① レンタル: 予算を抑え、最新トレンドを楽しみたい方へ
  • メリット:
      * 費用を抑えられる: 購入に比べて、初期費用が大幅に抑えられます。
      * 手軽さ: 振袖一式と着付け、ヘアメイク、写真撮影などがセットになったプランが多く、準備の手間が省けます。
      * 流行に対応: 毎年、最新のトレンドを取り入れた新作振袖が登場するため、最先端のおしゃれを楽しめます。
      * お手入れ不要: 着用後のお手入れや保管の心配がありません。
  • デメリット:
      * 手元に残らない: 成人式が終わると返却するため、記念として残すことはできません。
      * 早期予約の必要性: 友人と同じ振袖を着たくない、お気に入りの柄がある、といった場合は、人気の振袖から予約が埋まるため、早めの行動が不可欠です。
  • 費用の目安: 15万円~30万円程度。プラン内容や振袖のグレードによって変動します。
    ② 購入: 一生の記念として、娘さんに振袖をプレゼントしたい方へ
  • メリット:
      * 自分だけの振袖: お嬢様の体型に合わせて仕立てる「オーダーレンタル」や「フルオーダー」なら、着姿がより美しく、着心地も抜群です。
      * 記念として受け継げる: 娘さんから孫へ、と代々受け継ぐことができます。ご家族の歴史を刻む、特別な一着となります。
      * いつでも何度でも着用できる: 成人式以外にも、結婚式のお呼ばれや卒業式などで着用でき、費用対効果が高いと言えます。
  • デメリット:
      * 高額な初期費用: レンタルに比べて費用がかかります。
      * 保管やお手入れの手間: 専門の業者にクリーニングを依頼するなど、長期的なお手入れが必要です。
  • 費用の目安: 30万円~100万円以上。振袖の生地や手仕事の有無、ブランドなどによって大きく変動します。
    ③ ママ振袖: 親から子へ、想いを繋ぐ特別な選択肢
  • メリット:
      * 深い物語と温かみ: お母様の思い出が詰まった振袖を、お嬢様が着ることで、親子の絆を再確認する貴重な機会となります。
      * 費用を抑えられる: 振袖自体の費用がかからないため、小物や着付け代、サイズ直しなどで済みます。
      * 上質なものが手に入る可能性: 昔の振袖は、現代の大量生産品にはない、手染めや手刺繍などの上質な技術が使われていることが多く、風格があります。
  • デメリット:
      * サイズが合わない可能性: 今のお嬢様は昔に比べて身長や手足が長くなっていることが多く、寸法直しが必要になる場合があります。
      * コーディネートが古い印象: 昔の小物のままでは、少し古く見えてしまうことがあります。
  • 費用の目安: 5万円~15万円程度。寸法直しや小物代、着付け代などによって変動します。
  1. ママ振袖の不安を解消!今っぽく着こなすアレンジ術
  2. ママ振ってなに?今さら聞けない基礎知識とママ振プランについて
    「お母さんの振袖、せっかくだから着てほしいけど、今っぽく着こなせるかしら?」
    そんな不安を抱えているお母様も少なくありません。ご安心ください。少しの小物アレンジで、ママ振袖は驚くほどおしゃれに、今風に生まれ変わります。
    小物アレンジで劇的に変化!
  • 重ね衿: 振袖と長襦袢の間に挟む「重ね衿」は、襟元のおしゃれを楽しむアイテムです。昔ながらのシンプルなものから、レースやパール、フリルが付いたものに変えるだけで、一気に華やかで可愛らしい印象になります。
  • 帯揚げ・帯締め: この2つの小物が、振袖全体の印象を大きく左右します。昔の帯締めは太くて重厚なものが多かったですが、今は細身でパールやビーズの飾りがついたものが人気です。帯揚げも、くすみカラーやグラデーションのものに変えるだけで、洗練された印象になります。
  • 半衿: 振袖の襟元から少しだけ見える「半衿」も、個性を出すポイントです。昔は白が主流でしたが、今は振袖の柄とは異なるモチーフの刺繍や、ストライプ、ドット、花柄などの柄半衿が人気です。
  • 草履・バッグ: 昔の振袖に合わせる草履やバッグは、少し重厚なデザインのものが多いです。エナメル素材やビーズのバッグ、厚底の草履に変えるだけで、ぐっとモダンな雰囲気になります。
  • ショール: 昔ながらの白いファーショールだけでなく、ボア素材やレースのショール、カラフルなショールなど、様々な種類があります。振袖の色や雰囲気に合わせて選ぶと、よりトレンド感が出ます。
    当店でできること
    当店では、お持ちのママ振袖に合わせて、小物だけをレンタル・購入できる「ママ振袖プラン」をご用意しております。また、専門のスタッフが、お嬢様のなりたいイメージに合わせて、最適な小物をご提案させていただきます。寸法直しやクリーニングのご相談も承っておりますので、お気軽にお持ち込みください。
  • 小物でこんなに変わる!振袖コーディネート徹底比較@帯広店
  • ママ振袖の魅力とリメイク術ご紹介!
  1. 振袖選びは「娘さんの意見」を尊重することが大切
    お母様としては、ご自身の好みや「こんな振袖を着てほしい」という思いがあるかもしれません。しかし、振袖を着るのはお嬢様自身です。成人式当日に最高の笑顔で過ごせるよう、以下の点を心がけてみてください。
  • まずは娘さんの意見を尊重する: どんな色が好きか、どんなイメージになりたいか、しっかりと話し合ってみてください。インターネットや雑誌で一緒に振袖の情報を集めるのも良いでしょう。
  • 無理に説得しない: 親子で意見が食い違うこともあるかもしれませんが、最終的にはお嬢様が「着てよかった!」と思える一着を選ぶことが一番大切です。
  • プロの意見を参考にする: もし意見がまとまらなければ、お店のスタッフにご相談ください。お嬢様とお母様、両方のご意見を伺いながら、第三者として最適なご提案をさせていただきます。
    振袖選びの時間は、親子の絆を深める貴重な機会です。ぜひ、お嬢様と一緒に、この特別な時間自体を楽しんでください。
  1. 後悔しない前撮り・当日準備のポイント
    なぜ前撮りがおすすめなの?
    成人式当日は、想像以上に忙しいものです。朝早くからの着付けや、慣れない振袖での移動、友人との再会など、慌ただしく一日が過ぎてしまいます。
  • 時間的余裕: 前撮りなら、時間をかけてヘアメイクや着付けをじっくり行い、様々なポーズやロケーションで撮影ができます。
  • 思い出作り: ご家族みんなで記念写真を撮ったり、お嬢様の成長した美しい姿をゆっくりと写真に残すことができます。
  • 当日の予行演習: 前撮りは、当日の着付けやヘアメイクの予行演習にもなります。振袖を着ることに慣れていないお嬢様も、当日はリラックスして迎えられます。

  • 成人式当日の流れと持ち物
    成人式当日は、朝から着付け・ヘアメイク会場へ。朝が早いので、前日は十分な睡眠をとり、朝食もしっかり摂るように促してあげてください。
  • 当日の流れ(一般的な例):

* 早朝: 着付け・ヘアメイク会場へ。
* 着付け・ヘアメイク: 約1時間半~2時間。
* 成人式会場へ: 式典会場までタクシーや送迎バスで移動します。
* 式典・記念撮影: 式典に参加し、友人たちとの再会を楽しみます。
* 二次会・食事会: 振袖のまま参加するか、着替えるかは事前に決めておきましょう。

  • 持ち物チェックリスト:
      * 振袖一式: 振袖、長襦袢、帯、帯揚げ、帯締め、重ね衿、半衿、腰紐(5本程度)、伊達締め(2本)、帯板、帯枕、三重仮紐、コーリンベルト。
      * 肌着: 肌襦袢、裾よけ。
      * 足元: 足袋、草履。
      * その他: ショール、バッグ、髪飾り、タオル(補正用、3~5枚)、防寒対策グッズ、マスク。
      * (小物忘れ物対策): レンタル・ご購入いただいた場合は、当店からお渡しのチェックリストで最終確認してください。
  • 【丸わかり!】お着物・小物の名称について 
  1. まとめ:最高の思い出を作るために
    初めての娘さんの成人式は、期待と少しの不安が入り混じった、特別な時間です。
    振袖選びから当日まで、様々な選択や準備がありますが、それはすべて、お嬢様が最高の笑顔で特別な日を迎えられるように、というお母様の温かい想いがあってこそです。
    私たち振袖専門店のスタッフは、その大切な想いを形にするためのお手伝いをさせていただきます。
    どのようなことでも、お気軽にご相談ください。
    皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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